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【宣言したら】菊地さんの技術力!【プロカメラマン?】

皆さん、こんばんは。
ティーズダンスルームの橋本です。

 

突然ですが、どこからがプロカメラマンの線引きなのでしょうか。私は間違いなく建設業のプロですので、日曜大工がメッチャ上手な方と比べてどこが違うのかと単純に考えました。そう考えると答えは明確で、『仕事か否か』であることがわかります。プロカメラマンも同じく、撮影した写真を販売して、その売り上げで生活を成り立たせている方ということで間違いなさそうです。つまり、日曜大工さんが平日のお仕事をお辞めになって、建設会社に入社するか、ご自分で独立開業した時点でプロとなるのと同じです。

 

と言うことは、プロカメラマンですと『宣言したらプロ』なのかもしれません。

 

しかし、プロである以上はどんなに写真が上手でも、撮影した写真が売れなくてはプロではないのです。そして、その反対もあり得ます。つまり、あまり上手では無くても営業力があって、撮影した写真が売れるならプロの領域なのです。ただ、一般的には大阪新世界的なノリで言うところの『美味しくない串カツ屋は潰れる』みたいな考えなら、『上手な写真を提供できなければ、プロカメラマンを廃業せざるを得ない』みたいなものでしょうから、一般的には上手な方がプロだと思います。

 

ところで、当スタジオのイベントにはいつもプロカメラマンの菊地さんが撮影をしてくれますが、皆さん何となく「プロっぽいデカいカメラ持っているな~」くらいの感じじゃないでしょうか。お恥ずかしい話ですが、発注させていただいている私もそのイメージでした。ところが、先日のランドマークイベントの写真で、嬉しい再発見をしたのです。イベント当日は出演者側は撮影禁止でしたので、菊地さんを呼べず(正確には一旦お願いしていたのにキャンセルしてしまった)、主催者さん側のカメラマンさんに撮影していただきましたものを本日購入しました。(それらの写真のすべては、いつものスタジオ会員様専用ページへアップロードしておきましたのでご覧ください。)

 

そして、菊地さん写真の素敵さを再発見です。簡単に言えば、プロカメラマンさんがプロ仕様のカメラで撮影した写真であっても、その写真はまったく別物でした。しかも、ダンスイベントでの撮影は慣れているであろう撮影者であっても、明らかに質が違います。以下に分かりやすく、両者の写真を載せておきました。

 

▼ランドマークイベントの写真です。(※投稿用に横1,000pxに縮小しています)

暗いこともあるのかも知れませんが、若干ピンが合っていませんのでスマホ表示やパソコン表示程度なら全く問題なくとも、『かわいい孫の写真をカレンダーにしたいんだよね!』とかだと、ピンボケが目立つ出力になってしまうレベルです。投稿用として幅を1,000pxにしてデータを小さくしていますが、モニターでご覧になっても写真そのもののピントが合っていないことがわかります。これは幾つかの候補の中からTAMMYがキレイに移っている写真を選んでくれた写真の一枚です。

 

▼菊地さんが撮影した写真です。(※投稿用に横1,000pxに縮小しています)

中学生Girlsクラスの一枚です。躍動感ある動きの中での一枚ですが、ちゃんと被写体(ハンナちゃん)にピントが合っているのが分かります。もちろん1枚目の写真と同様に幅を1,000pxに落としています。しかもこのマシンガンポテトのイベントはライブハウスでしたので、光源がランドマークホールより極端に少なく、しかもムーディー( ´∀` )な曲調とTAMMYのGirlsらしさを前面に押し出した振付によって、より絞られた光源の中で撮影されました。一般的にはオートでピントを合わせる(オートフォーカス)のは、暗いとピントが合いにくいのですが、プロカメラマンでも暗い中での撮影は難易度が高いと言われています。

 

この違いに嬉しい再発見をしたのでした!

 

いつも来てくれるプロカメラマンの菊地さんは、ダンスイベントやライブハウス撮影などの経験も多く、暗い中でもピンがボケない(ボケにくい)技術も習得していて、写真愛好家やプロ志望の方にセミナーを開く(もちろんプロ講師として有料セミナー)ほどで、いつも安心してお任せできます。そして何よりプロのカメラマンとして、気さくで性格もよく、被写体にプレッシャーをかけない撮影方法は素晴らしい技術のひとつとも言えます。去年の発表会に出ていない方は、スタジオでのアーティスト写真撮影から当日のスチール撮影に参加した会員さんや親御さんに、スチール撮影時のやさしい声がけなどの様子を聞いてみてください!

 

もちろん、明日のこども祭りイベントにもスケジュールを確保させていただきましたので、皆さんの躍動する姿を激写してもらいます。カメラが来たら良い笑顔でお願いします(*´ω`*) あ、そうそう、前にも紹介しましたけど、SNSなどで投稿する際には、菊地さんのカメラマンネーム『photo by @Litchi_LP』でタグ付けをしてくれると喜びます。プロカメラマンにとって、皆さんひとりひとりの笑顔が、はじける躍動が、ダンスの一瞬一瞬が、芸術作品なのかも知れません。

 

宣言したらプロではなく、高い技術力を伴なうからこそ、プロカメラマンなのです!
菊地さん『photo by @Litchi_LP』、いつもありがとう♪
これからも宜しく!

 

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