ダンスレッスン日記 [TDR BLOG] T's Dance Room BLOG


皆さん、こんにちは!
ティーズダンスルームの橋本です。

 

今までのブログに引き続き、「インストラクター動画」をアップロードしました。今回は、SATOSHI先生の動画を1本撮りでアップロードしています。撮影予定を入れていた遼先生との予定が合わなくなったり、同じくシェリー先生との契約解除があったりして、少し間が空いてしまいました。

SATOSHI先生はご自分のスケジュール調整をして、つい1週間ほど前に撮影したのですが、撮影のために新たに振付を構想してきてくれたそうです。まじめな方なのは知っていましたが、このために振付をしてくれるとは、本当に素敵です。Youtubeの方にもアップロードしていますので、「ティーズダンスルームYoutube」などで検索してみてください。いくつかの動画と共にティーズダンスルームの公式Youtubeページが出てくると思います。

 

Youtube T's Dance Room

 

このブログを執筆している現時点でのチャンネル登録者数は23人です。少しずつですが当スタジオに通っている方にも浸透し始めてきましたでしょうか。皆さま、ありがとうございます。前回から11名も登録してくださっている方が増えました。励みになります。チャンネル登録、グッドボタン、高評価、コメントなど、お時間がありましたらよろしくお願いします。

 

 

▼それではSATOSHI先生の動画をどうぞ♪

※動画を直接クリックしていただいてもご覧いただけますし、各インストラクターさんのページにもまとめて掲載していますので、そちらからですと過去にアップロードした動画も一緒にご覧いただけます。

 


いや~、しかし、恰好いいです
スタイルも良いし、背も高い。
そして何より性格もよくて優しいです。

 

SATOSHI先生クラスの発表会ナンバーも楽しみです。これはどのインストラクターにも言えますが、インストラクター本人が出演するイントラナンバーも注目です。皆さんが作り上げる発表会、とても楽しみにしています。皆さんにとっても、インストラクターにとっても、スタジオとしても、1年の集大成です。

 

そんな発表会に向けて、私も動画撮影に対して少しずつ理解が深まってきてはいるのですが、暗所にて種類違いの複数台で撮影する難しさも実感しています。暗所では暗い部分の表現が難しく、かつ照明も入るので極端に表現しなくてはいけないレンジが増えます。暗いところに合わせると照明が当たっている部分が白飛びしてしまいますし、ザラザラとしたカラーノイズも入ってしまいます。反対に光が当たっている部分に合わせると暗い部分の黒ベタ塗りが増えてしまい画面の多くが暗いつぶれた印象になります。

また、アイキャッチ写真にも使っている報道などに使われる業務用ハンディカム(ENG機)と、ラージセンサーのシネマカメラでは色の再現性も違います。どちらが良いというのも確かにあるのでしょうが、今回の撮影で言えば、PXW-FS7m2をメインで正面から使って、ジンバルに小型カメラのFDR-AX700を採用しています。斜め右上から狙っている画は、PXW-Z280でいわゆる報道用の業務用ハンディカムです。

ちなみに踊ガールの撮影の時に使用していたPXW-Z190は売却してしまいました。手放した理由は、上記のように暗所でLED光源が入り乱れるようなハードな撮影には不向きだったことが理由です。業務用ビデオカメラと言うくくりでも大きく性能は違います。しかも、値段が高い方が良い映像が撮れるわけでもないのが悩ましいところです。PXW-Z190は中古で購入して複数回使用して売却したのですが、フリマサイトの手数料や送料を差し引いても微妙にプラスくらいで手放せました。そこだけ見ると良いのですが、実際には手放すのにもたくさんの手間がかかっていますから、残念ながら「儲かった!」とは言えないです。

 

比してPXW-Z280はものが違います。

 

ラージセンサーのシネマカメラにも迫る勢いで、特にスモールセンサーながらRGB3板式を採用しているので色再現性は優っている部分でもあります。ただ、どうしても情報量といいますか、編集自由度の部分は少ないように感じ、撮影時点での設定をシビアにすることがより重要に感じています。それを言うなら、どのカメラでも撮影時点での設定はシビアにするべきですので、当たり前のことでもあります。

他にもやはり明るく撮れるのは良い部分で、反対を言えば『絞れる』幅があることが大きいです。ここは前述のPXW-Z190と決定的に違うポイントのひとつです。絞れると何が良いのか。被写界深度が深いんです。つまり、発表会を例にとればピントが前にいる人から後ろにいる人まで一応に合ってくれることを指します。これは大きいです。発表会などの舞台撮影にテレビ収録用のENG機を持ってくるのは、主には予算が限られているからだと思いますが、実は被写界深度を深めにすることができる部分も関係しているかもしれません。

野球中継やサッカー中継に代表されるスポーツ撮影などもピントが前後前後に動きまくるのは映像としては厳しいので、報道用の被写界深度が深いENG機を使用するようになっているのだと思います。ただ、終了後にピッチサイドから中に入って撮影する画をみると映画やドラマなどの作りこみもののような美しいボケ感がありますので、あの部分はシネマカメラを巨大ジンバルに取り付けて2人一組で撮影している人たちのおかげなのだと思います。

カメラの種類だけ色が違うと言われ、複数種類での撮影は編集者泣かせでもあります。しかし、予算の関係上、高級カメラばかりを投入するわけにいかないですし、そもそも狙った通りに撮りたい映像を撮れるカメラを選択しなくてはいけないので、どうしても全部同じ種類にすることは難しいです。時間をかけて少しずつ編集段階で色を合わせに行くのも大切な編集者の仕事なのかもしれません。

 

贅沢な研究の成果ですが、ちょうど深みにハマっている最中といった感じです。

 

次はいよいよVocalクラスの『かおる先生』の歌を収録して編集していきますが、ダンス動画だけを考慮していると、ダンスの動きにとらわれてしまって、をおろそかにしがちです。しかし、動画にとって音はとても大切な要素ですし、今までの発表会動画では音の収録にこだわりが少なかったなと反省もしています。


次回は音。発表会の音を今までよりもより鮮明に残すために試行錯誤していきます。
今後ともティーズダンスルームをよろしくお願いします!

 

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