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【想像以上に】本日の17時を以って、辞退者への特別措置申込を終了【辞退者続出】

 皆さま、こんばんは。
 ティーズダンスルームの橋本です。

 

 本日の17時を以って特別措置を締め切らせていただきました。インストラクターを算入しないご出演予定者数100名のうち、特別措置による辞退者は28名となる結果となりました。想定をはるかに超える辞退者数の多さでしたが、過半数以上とならなかったのは不幸中の幸いと前向きにとらえています。

 

 突然記事を読んで意味が分からないもしれませんので、簡単に補足説明します。上記の結果は、新型コロナウィルスの影響によって辞退されたい方へ特別措置を講じましたことによる出演辞退者数となります。また、上記をリリースした翌日に、その期限付きの書式を作成して公表したことをきっかけに、『今のうちに早く辞退した方が良いはず』のような、ある種の乗り遅れまいとするムーブメントのようなものが一部で起きてしまいました。本来の目的とはずれてしまい、その影響をまともに受け、一気に辞退者数が増えてしまい壊滅状態となってしまったクラスもあります。

 そのクラスの担当インストラクターはしばらく呆然とし、今日は様子がおかしいようにも見て取れました。気丈に振る舞ってくれていましたが、ときおり目に涙を浮かべて受け止めようとしてくれているシーンもあり、私としても若い担当インストラクターのケアをしていかねばなるまいと感じました。

 さらに、一部のご出演を継続されている方からは、いかなる場合でも返金しないと今回の発表会の申込書にあったのに、「どうして返金をするとアナウンスしてしまったのですか?」とも聞かれました。この質問は、おひとりだけではありません。私が対面やお電話などで、直接お話しさせて頂きました方のうち、3名の方から同じ質問をされました。「やり過ぎなのでは?」とも。確かにご指摘の通りだと、深く反省します。正直言いましてここまでの辞退者が、ブームのように続出するとは全くの想定外でした。私の方針そのものやアナウンス方法、それから全額以上を返金することを早期に伝えてしまったこと、期限を数度に渡って複数の伝達方法でお伝えしてしまったことなど、危機感を私が率先して煽ってしまう結果になるような細かいミスが重なったことが要因だと、とても反省しています。ご出演を継続してくださっている皆さまには、やり過ぎの措置を実施して想定外に人数を減らしてしまったこと、まことに申し訳ございませんでした。


 泣いている人もいるかもしれないと思えば、悲しい決断、悲しい状況を作り出し、ネガティブなものにしたくない為の特別措置だったのに、それが結果的にネガティブなキャンペーンとなってしまい、大変に申し訳ありません。ただし、いたずらに何の思惑もないままに、皆さまの貴重な時間を割いていただいたわけではありません。特別措置にはいくつかの明確な理由がありますので、今一度だけ心に残していただければ幸いと考えています。

 

 まず、発表会の準備を進めるにあたって、既にそれなりの金額を運営経費として支払っていますが、『出演料を質に取り辞退を許さなかった』だとか、『いくら政府の自粛要請期間外だったとしても、方向性を決めぬまま静観するとは、怪しからん。』だとか、『そんなスタジオに在籍して恥ずかしくないのか?』など、絶対に言われたくはない誹謗中傷の要因を排除し、少しでも皆さんのご出演に花を添えたかったこと。ひいては、こののちの13日間(現時点で政府は、今月半ばを目途に次の指針をアナウンスするとしている)でどのような世間の状態になるか不明ではありますが、スタジオ発表会に参加する皆さんが、胸を張れない状態にはしたくなかった思いがありました。

 とかく、初動が遅かったり、対応が悪い場合、または断りにくい状況下での決断を迫った場合には、フェアな状態ではないとの心理現象から誹謗中傷の温床となりやすいと考え、その芽は摘んでおきたい考え方でした。確かに必要以上に、やり過ぎなくらいのオファーを出してしまい、出演継続される複数の方からご意見を頂戴するほか、経営難に陥るのではないかとのご不安を口にさせてしまったことは、大きな反省点です。しかし、私のミスですが過ぎてしまったことと寛大に取っていただき、または、それくらいで丁度良かったと寛大に考えていただければ、私にとっても救いです。

 経営難になる、ならない、このスタジオの存続にかかわる、それらのデッドラインは過半数くらいだと考えていました。もちろんそこまで迫るなど、まったく考えもしなかったことは、甘さだったと反省するべき点ですが、まだまだ気持ちは折れていませんし、そんなことを公言し続けては出演を継続してくださった皆さまへ、いよいよ合わせる顔もなくなります。確かに色々なことが重なって疲弊していますが、まだもう少し踏ん張って行きますので、私だけではなく、TAMMYやインストラクター、スタッフたちにも応援のお声がけなどいただければ、まだまだ気持ちを保ち直せます!

 

 ちなみに辞退された方の中には、このやり過ぎオファーに対して、「心から助け舟に乗れる」「助け舟を出して頂きとても感謝する」「発表会の成功を祈る」などと、激励の言葉があったことは事実です。また諸事情により辞退はしたが、発表会を継続していくことへ強くご支持をすると言っていただける部分もありました。ご辞退された多くの方から、来年4月3日に開催が決まっている第3回の発表会には無事に出演したい、絶対に出演したいと、無念さや悔しさをこらえて、言っていただきました。そこに繋げるためにも、やはり第2回発表会も楽しいものにしたいと考えています。

 一方で、この程度ではまだまだ世間的な風評被害への対策は不十分であり、もう少し対策を練る必要があるなどのご指摘もいただいていますので、あと少しの時間しか残されていませんが今後の数日間、特に1週間~10日間の政府要請の状況、コロナウィルスの影響状況、世間的な見られ方(バッシングリスク回避)など、出演継続してくださった皆さまの意見も取り入れながら、総合的に判断してどのようなステージショーを創り上げることができるのか、大いに意義のあるステージだったと語り継いで頂けるような発表会のステージを、短い時間の中で今この瞬間から、再出発して創り上げていきたいと考えています。

 なお、今後の動向によってはどんな状況でのステージになるのかわかりませんし、最悪の場合には出演関係者様を含む完全無観客状態でのステージ撮影のみとなる可能性なども含めて、前説や中説などを担当していただく予定だったクロコップ(ケイダッシュステージ所属)様の出演オファーをキャンセルさせて頂きましたので、ご承知おきいただきたくお願いいたします。

 

 今後ともティーズダンスルームをよろしくお願いします。

 

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