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【2022年を超え】照明さんのシミュレータ画像【2024年へ継ぐ】

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皆さん、こんばんは!
毎度おなじみ、発表会が近づくと俄然うるさくなってくる橋本です。

 

毎年発表会に向けて多くの準備をしていく中、どうしても課題となることがあります。これこそ私がティーズダンスルームの代表者としてどうやっても乗り越えていくべき一番の課題とも言うべきものです。それはズバリ会員の皆さまとの約束ごとを果たし続けていくこととです。約束事って何でしたっけ?って思われる方もいるかもしれませんし、「そんなの約束事だったんだ。ただのアイキャッチのコピーだと思っていた・・・。」と思われる方もいるかもしれません。一昨年の発表会のときも、去年の発表会のときも、今回の発表会も、勝手に宣言し続けている約束事です。

 

去年までは、『去年以上、来年未満。』でした。
今年からは、『2022年を超え、2024年へ継ぐ』です。

 

意味あいは同じですし、コピーライターはどちらも橋本ですが、いくつか作ったコピーライティングの最終案からコピーを選んだ人は違います。そうです。去年までは46歳(当時)の橋本が選び、今年は21歳(現在)の江頭が選びました。親子くらいの世代ギャップがありますので、好みの字面が違います。「皆さんはどちらが好きですか?ぜひコメントをお寄せくださいね(YouTuber風)」と、ユーチューバーが再生数を稼ぐための鉄則の一言みたいなことも書いてみたくなります。

しかし、言っていることは同じことで、毎年毎年の発表会に対して真剣に、真摯に、そして昨年を超えること、そして来年は今年を超えることも会員の皆様にお約束し続けている決意表明です。これは我々がティーズダンスルームであり続けるため、そして「ティーズダンスルームの発表会って最高だよ!」って会員様がお友達に自慢できたり、今年の出演者様たちが新しく入会してくれた会員様に胸を張って伝えたり、ティーズダンスルーム自体が、『劣化はあり得ないし、終わりなく磨きをかけ続ける』という約束事だけは、これからもずっと取り組んでいきたいお題目とも言えます。

 

だって、過去を超えていけたら、成長の証じゃないですか!
47歳(現在)のおっさんになっても成長はして行きたいものです。

 

目の前の課題は何と言っても、今年のテーマである『2022年を超え、2024年へ継ぐ』を体現することです。それこそが冒頭の課題とお伝えした皆様への約束事を果たすことと同じなのですが、自分の中で「うん、去年よりは上だな。」とか言ってニヤついていても、僅かばかりの進化だとそれは劣化と見られるかもしれません。何より、私の自己満や、僅かな磨きだけでは、おそらく皆様のハーツに響かない・・・。

 

パフォーマーのハーツをホットにするエモーショナルライクなポリシーを、アイがライクなパフォーマーズにルッキングさせていかなくては!

 

ルー大柴世代の私を筆頭に、このティーズダンスルームはこれからも圧倒的に進化しなくては、会員の皆様が喜んでくれません。しかし、それを支えるのは、本部スタッフだけではありません。当然、ド中心にいる私たちやインストラクターたちも頑張りますが、ボランティアスタッフ様や外注業者様、さらには市民館大ホールの運営担当社様と、ひとことでスタッフと言っても非常にたくさんの方々が関わってくれます。

人数は単純にお弁当の発注数で数えたら大体わかるのですが、協賛をいただく出演者様分は別にして、1日当たり55食分を準備しています。弁当2個食いする予定の橋本(朝から夜までいますからね!)や江頭などもいますが、スタッフはボランティアスタッフ様も加えると実に47名前後になる計算です。それほど多くの方々が出演者様たちを最上の舞台にあげるお手伝いをしてくれます。1日当たりの出演者数は87名と77名ですが、そこに関わっていくスタッフ数は、両日とも47名計算となっています。もう少し言えば、前日の仕込み日にも22名が準備に当たります。

そんな非常に多くのスタッフ様たちに、支えられている発表会ではありますが、外注スタッフさんたちにも「毎年少しずつでもブラッシュアップしていきたいです。進化は止めたくありません。」と伝えています。例えば照明を担当してくれている罍(もたい)さんにも、去年以上の照明を用意して欲しいと去年の発表会終わりの時点でお願いしました。ただ、実のところ去年の発表会終わりの時点では、もう少しだけ灯体を増やしたり、高額になりがちなムービングヘッドを2~3本くらい追加してみましょうか、予算は有限ですから様子を見ながら少しずつでもブラッシュしていけたら良いとお話していた記憶があります。

 

しかし・・・。
衝撃を受けたLEGEND公演のステージ。

 

橋本はあの照明を見てしまったし、TAMMYや江頭は出演してしまった。そして、LEGEND公演に出展した2作品(momo作品、縣×ハンドサイン作品)に出演してくれた会員様もいるわけです。思わず灯体本数やムービングヘッドの数に驚きを隠せず、オペのプラン費や当日のアシスタント費、搬入経費含めて照明額を計算してしまいました。ざっと見ると20台以上のムービングヘッドが入っていて、20台以上のLEDパーライトが入っていました。基本吊り込みやSS(真横からの照明)などの小屋設備も上手に配置して使っていましたし、現時点ではここまでの予算捻出は難しいとも思う反面、いつかあれを超えねばティーズダンスルームではないと無謀な挑戦をする闘志が湧き上がってきたことを思い出します。

LEGEND公演の際には、動画カメラをもって朝からウロチョロしていました。

動画撮影をする傍ら、スタッフさんの邪魔にならないようにしつつも、山台の設置の仕方や留め付け方法、もちろん照明や照明ラインの配線経路、LEDモニターの大きさや配線経路、そして下手袖内に設置してあった映像屋さんの機材など、照明に限らずに舞台出演について少しでも吸収できるところは吸収してきたつもりです。当然、ここをこうしたらもっと良くなるとか、舞台監督目線でも見てみると、私ならこうしたいとか、ここをこうしたら違いが出るかもしれないなどと、LEGEND公演とはまた違うクリエイティブを作りだすための思考をしながら見学していると、脳みそやら心臓(ハーツ)やらが爆発しそうなほど、非常にたくさんの刺激を受けてたことを思い出します。

そしてLEGEND公演が終わるや否や照明さん(罍さん)に連絡して、「凄いの見ましたので動画をお送ります。一度みて欲しいです。」と伝えました。折り返しの連絡では、「相当なステージですね。近づけて行きましょうか?」と言っていただきましたが、LEGEND公演ほどの予算がないことは事実です。

何と言っても大規模イベントをうたうLEGEND公演は、今回の3倍以上となる約500名を超える出演者さんがいましたし、集客力、売上力、マネジメント力など全体としては秀逸で、ビジネスモデルとして破綻しないようになっていました。最終的には出演者の集客をするコレオグラファー側(協力スタジオ側)への事業協力支払額が想定外に少なかったことも踏まえ、それならばビジネスとしては理にかなっているとも考察していました。そのビジネスベースがあるからこそ、あの規模の舞台設備を導入することができるのだろうと、妙に腑に落ちたことも思い出します。

地域スクールにすこ~し毛が生え始めてきたティーズダンスルームの単体での発表会では、どうやってもLEGEND公演とは規模が違い過ぎるので、同じステージにはなり得ないことは理解しています。それでもビジネスで行う外部イベント公演と、昨年まで大赤字を垂れ流しながら、ただただ出演者たちを喜ばせたい一心でやってきた私たちの発表会では、ビジネスベースでは破綻しているものの、消えぬ魂ベースで言えば負けてはいないと確信しています。逆を言えば消えぬ魂ベースでやってきているので、私のやる気が無くなったら、すいません、もう同じことは難しいです。

 

いーえ、それは昨年までの話です。
心配しなくても、今年から江頭がいます。

 

別に彼女の両肩に重いものを載せたいわけでも、鉄球の足かせを括りつけたいわけでもありません。今回からは魂ベースであるだけではなく、ビジネスベースでも勝てる取り組みをして行こうと別建てのスローガンを作って、私がいなくても継続していける発表会になりつつあります。

これはひとえに会員様の多くが、他のスクールと比べても安いとは言えない出演費を支払ってくださり、過去最大規模となる方たちがエントリーしてくれているからにほかなりません。そんなありがたい出演申込ですが、「喜んでエントリーする」と言ってもらうためにも約束事は継続しますし、採算度外視の魂ベースは根底に持っておきたいとも考えています。

その上で経営が破綻しないようにビジネスベースで考えても継続して利益体質となるように、江頭が詳細に至るまで発表会をマニュアル化してくれています。マニュアル化することで、垂れ流しの経費に規律を持ち込み、過去に私がやり過ぎたけど効果が薄かったことなどは反省し、来年以降には新たな発想を展開できる思考マインドまで持つように努力してくれています。今回の発表会が彼女にとってド中心で手掛ける初めての本部スタッフ業務となるのですが、私の思考マインドや舵取りの方向性、皆さんにおねがいしていくであろうポリシーなどを感じ取って欲しいとお願いしています。

現在進行形でドンドンと成長している江頭は、魂ベースの思考回路を持つ橋本二世でありながら、ビジネスベースでもマネジメントできる優秀な管理者となる片鱗を見せてくれています。皆さんもいつものように優しく見守っていてあげてください。

 

 

話は照明に戻します。
魂ベースの橋本は、またも採算度外視しはじめます。

 

照明に関しては去年の発表会終わりでの『毎年少しずつでもブラッシュアップ』なんて会話は、LEGEND公演を経験することで吹き飛んでしまっていました。しかし、本当に気持ちよく、献身的に照明をデザインしてくれる罍(もたい)さんがいてくれることは、とても大きな力となっています。ありがたいことです。

なぜなら罍さん、LEGEND公演のように予算が無いことは十分に察してくれて、それでも派手に行きたい意向も汲んでくれます。その上での照明プランを出してくれるので、とても助かります。とにかく心根が素敵な方です。ひとことで言うなら、いい人です。紹介してくれたTAMMYの友人も「いい人だよ」と言っていました通りです。見た目は大人しく、物腰柔らかな女性ですが、ハーツがホットです。

そんな罍さんから、「こんなイメージで考えています」と、チョイスしてくれた灯体を組んだ時のイメージを共有してくれました。橋本は割と電話でもメールでもコンタクトを取ってきたので、イメージはつかめていたのですが言語化は難しいものです。照明プランについては、コレオグラファーであるインストラクターたちが照明プランのベースを作って提出するところから始まりますが、橋本では照明プランのイメージを各インストラクターに伝えられません。そこで、全員に共有できるようにと、照明シミュレータでイメージ画像を作ってくれました。

 

実際の照明に近いイメージですので、皆さまに共有いたします。
これは、分かりやすくて、ありがたい!

 

▼通称サス(サスペンションライトを略したもの)と呼ばれ、真上からの光の場所をシミュレーション。

▼基本吊り込みのサスペンションライトをムービングヘッドに吊変え予定。サス位置の灯体がグルんと動きます。

▼やっぱり、後ろにもムービングヘッドがある・・・。ムービングヘッドが10灯に見える。

 

いやー、マジでテンション上がりませんか?!

 

派手な照明プランを作っていただき、感謝感謝です。これに加えて真横からのSSや正面から基本吊り込み、そしてアシスタントさんによる2灯の手動スポットライトを使えば、もっと派手になったり、もっと明るくなったり、反対に引き込まれるような静寂を作り出せたり、もう地域スクールの発表会として最高峰と言っても過言ではないはずです。


んン?!

アレッ??

 

オカシイ、貰った見積もりではプロファイルムービングは9台になっているはず。なぜかムービングヘッドのシミュレーションは10灯に見える。ムム、これはもしや、サービス?か・・・、どうかは不明です。ただ、今までの発表会ではついたり消えたりすることはあっても、灯体自体が動くことが無かったはずですし、光を動かすゴボやミラーボールはありましたが、それらは同じ軌道をずっとグルグル回る照明です。動きはでますが、灯体自体が動くことがありません。

しかし、そこは魂ベースの罍さんなのでしょう。
やってくれていますよ!

見積もりと照明シミュレータを見る限り、動く灯体はムービングヘッドの9灯(10灯にみえるけど)に加え、同じく動くカラーマトリックスが6台、更に動きがあるキネティックチューブが8灯です。今回は灯体自体が動くことで光が動く灯体が23灯になります。そこに定番となる固定LEDフルカラーパーライトが8灯ですので、非常に色鮮やかなステージが作れそうです。確かにLEGEND公演後の興奮した状態での打合せの時に、山台はできないし、LEDモニターもできないけど、去年までのホリゾントではなく、大黒幕ベースで、灯体そのものの高さも出したいと言いました。

興奮していたので場合によっては、私から「トラス購入して組みますよ。それなら高さも出るし、安全性も高いですよね。それに、組むのは得意分野なので。」とか言っていました。しかしヒートアップする橋本に対して、とても冷静に、そして優しく、「予算があることなので、私の方で照明プランを考えますね。」と、言ってくれた結果がこの派手な照明プランだったわけです。

 

流石です。
楽しみです。

 

皆さん、実際にどんな照明になっているのか、その効果のほどはいかに?と気になりますでしょうか。ティーズダンスルームの発表会はどなたさまでも入場無料ですし、お席も先着順でお座りいただけます。皆様のお越しをお待ちしております。

 

今後ともティーズダンスルームをよろしくお願いします!

 


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