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ダンスレッスン日記 [TDR BLOG] T's Dance Room BLOG
【momo】B-studioで撮影 その10【Hip-Hop動画】
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皆さん、新年あけましておめでとうございます!
ティーズダンスルームの橋本です。
今年もどうぞよろしくお願いします。
昨年までのブログに引き続き、「インストラクター動画」をアップロードしました。今回は、Yui先生に続いての新インストラクターのmomo先生の動画を撮影しました。momo先生のアーティスト写真はちょっと怖いように見えますが、実際に話をするととても柔らかく穏やかにお話しします。人としての可愛らしさもありますので、親御さんたちお気に入りのインストラクターになってくれたら嬉しいです。
動画はいつものように、YouTubeの方にもアップロードしています。ぜひ、「ティーズダンスルーム Youtube」などで検索してみてください。いくつかの動画と共にティーズダンスルームの公式Youtubeページが出てきますので、流しながらでも全部を見てもらえたら、メッチャうれしいで~す。
『T's Dance Room』 公式YouTubeはこちらから♪
このブログを執筆している現時点でのチャンネル登録者数は27人です。前回も27人の方でしたので今回で頭打ちとなり、チャンネル登録できそうな方にひと通りチャンネル登録をしていただきました。登録してくださった皆様、ありがとうございます。そもそもチャンネル登録はYouTubeを普段から見ている人以外は敷居が高めで、まずGoogleアカウントを取得しないとできません。Googleアカウントもないとなるとチャンネル登録は意外とお手間がかかりますので、あえてチャンネル登録はしなくても問題ありません。大前提として、ティーズダンスルームのYouTube動画は、収益化するものではありません。と言いつつも、確かに動画制作者としても励みになりますので、チャンネル登録、グッドボタン、高評価、コメントなど、登録できる方はよろしくお願いします。
ちなみに昨日アップロードしたのですが、家に帰って自宅TVで確認してみると見れない( ^ω^)・・・。理由は明確でしたが、解明するまでにとっても時間がかかりました。理由とは、自宅TVではYouTube動画に視聴制限をかけています。いわゆる大人向けのコンテンツは再生できません。
しかし、momo先生は大人ではありますが、動画は大人向けコンテンツではありません!
テストのために視聴制限を解除してみると見ることができたので、きっと何かが引っ掛かっているのだろうと推測しつつ、本日朝からずっと唸りながら原因を特定しようとしていました。結果的にわかったのですが、コメント欄に載せたmomo先生のご挨拶コメントに不適切な内容が記載されていると判断されたようです。もちろん不適切な内容だったわけではありませんが、意図せずに自動的にフィルタリングされてしまったようです。
具体的には下記を見比べてみてください。
【修正前のあいさつ文】←不適切とされた…。
はじめまして!
インストラクターの『momo』です♪
得意としているジャンルは、HIP-HOPです。
ダンスにはそのひとにしか出せないかっこよさがあると思っていて、皆さんひとりひとりの個性を大切にしたダンスを学んでいただけたら嬉しいなと思います。個性を生かしたダンスの素晴らしさを共有しながら、皆さまが心から楽しんでもらえるようなレッスンをしたいと思っております!
「楽しく!」「熱く!」をモットーにやってます♪
一緒に楽しく踊りましょう!
よろしくお願いしたします!
【修正後のあいさつ文】←適切とされた。
はじめまして!
インストラクターの『momo』です♪
得意としているジャンルは、HIP-HOPです。
ダンスにはそのひとにしか出せないかっこよさがあると思っていて、皆さんひとりひとりの個性を大切にしたダンスを学んでいただけたら嬉しいなと思います。個性を生かしたダンスの素晴らしさを共有しながら、皆さまが心から楽しんでもらえるようなレッスンをしたいと思っております!
「楽しく!」「熱く!」をモットーにレッスンします♪
一緒に楽しく踊りましょう!
よろしくお願いしたします!
公式サイトのインストラクターページも直しておきました。ここに行きつくまでがあちらこちら調べて時間かかってしまいました。もう次回からは視聴制限に引っ掛かっても解決するのは早くなりそうです。はじめてのことって悩むけれども、いざ解決すると、スッと腑に落ちる感覚があって、なんとも嬉しく楽しいものです。前置きが長くなりましたが、現在は視聴制限をかけている方にも見ていただけますので、ぜひご覧ください。
▼まずはmomo先生のHip-Hop動画をどうぞ♪
※動画を直接クリックしていただいてもご覧いただけますし、各インストラクターさんのページにも掲載していますので、ぜひmomo先生のプロフィールと一緒にご覧ください。
ちなみに、YouTubeの方にアップロード済みの動画は公式ホームページよりも高画質に仕上げた動画となっていますので、こちらもご覧いただければ幸いです。大画面テレビでも十分に精細な表現がなされていると思います。今回もまた4Kで撮影して、4Kで編集を終えて、4Kで書き出しをしている本当の4K画質になっています。
前回のYui先生の動画と比べると、『またほんの少しだけ撮影スキルがアップ』しました。
動画をBスタジオで公開した時にちょうどアレナス先生がいたのですが、「ぼくの時よりも機材が増えてますし、何よりスキルが上がってますね。明らかに鮮明で画質がとてもキレイです。」と言ってもらいました。そうなんです。画質向上のための微調整する技術が上がりました。これもわかれば単純な話なんですが、編集技術がどんなに高くても、素晴らしいアプリを使っても、PCスペックが鬼・超速だったとしても、撮影された素材(フッテージ)が悪ければどうにもなりません。
今回は高品質なフッテージを収録するために、入念に環境を整え、カメリハもしつつ、各種設定を触りました。フォーカスはマニュアルにして、ピントも事前に距離を測定してレンズを合わせて、さらに撮影カメラごとにピントが合う距離をメモって、貼っておきました。これによってピントが合わなくて焦ることもしなくて済みますし、AF(オートフォーカス)にすべてを委ねることもしなくても済みます。
さらにセンサーサイズの大きく小絞りボケの少ないFS7を使用して、アイリスを限界まで絞りました。これにより動きのあるダンス動画に合わせて被写界深度を深くしたのですが、相反関係により映像が暗くなってしまうのでゲインアップをしました。まさに画を作り込んでいく作業です。しかし、FS7はとても秀逸なシネマカメラで、絞っても小絞りボケも少なく、ゲインアップしてもノイズが乗りにくいです。ちょっと前に私が自慢していたZ280がかすみます。どちらも現行機種ですが、FS7の方が発売日が古いので、単純にZ280の方に軍配が上がるだろうと高を括っていました。お恥ずかしい話です。
そういえばこの撮影のあと、気が付いたことがあります。
これを変更することで更に高画質を得られると思います。引き換えにデータ量がゴッソリと重くなるのですが、それは承知ですので今回の気づきからデータ量対効果を探ってみたいと考えるようになりました。この動画のフッテージは、4K素材です。まるで4K信者のように4Kサイズですが、XAVC-LというSONYのコーデックで撮影しています。この撮影時のXAVC-Lコーデックでの色深度は、カラーサンプリング4:2:0、ビット深度は8bitしか選べません。256階調ですので、1670万色ってやつです。映像技術に限りませんが、先進技術は日進月歩のごとく素晴らしく、すでに一般のモニター画面のほとんどが1670万色です。最終的に書き出すデータ出力はここに落ち着けば良いのですが、今の時代は作り込むなら10bitがスタンダードになりつつあります。10bitは1024階調ですので、約10億6433万色です。たった2bitと侮るなかれってやつで、正直言ってビビります。もちろんこれを表現できるモニターは、4K 10bit モニターで検索すると手が届く価格帯で売られていますので、技術の進歩には驚きを隠せません。
しかし、最終出力はカラーサンプリング4:2:0の色深度8bitの4K(Blu-rayならFHDに落とす)にするので、この豊かな色彩階調のモニターに合わせるための10bit撮影ではありません。撮って出し動画ではなく、画像をいじくり回すための余裕データ量が欲しいってことです。4K 4:2:2 10bitで撮影しておけば、目には見えない(そのモニターがない)ながらも、必要十分なバッファがあるために画質(この場合は解像感も含む)を落とすことなく編集を終え、画質を劣化させることなく書き出しすることができます。
ちなみにこれらは映画やPVなどの話であって、民放テレビ局で放送されるTVのお話ではありません。あと5年、いや10年、いや20年もするとテレビ(ENG)もそこに追い付いてくるかもしれません。実はテレビ局は電波法の関係もあり、日本国内に住む方々に公平に広く電波を提供する必要があり、平たく言えば低いところに合わせて映像が作られています。一般に広まっているどんなテレビ機器でも見れることが大切だからです。技術は日進月歩と言っても、公平性を担保するならば足踏みしておく必要があるってことです。
テレビの世界でいえば、ドラマ撮影やCM撮影などは割と費用をかけて10bitや12bit、14bit Rowなどで収録して、あとからゴリゴリカラーグレーディングをして作り込みをしているようですが、最終的に電波に乗る場合にはBlu-rayよりも画質が低く、DVDよりも画質が高いくらいで放送されてしまいます。つまり、映像を作り込む世界でいえば、アーティストさんなどのMVなどのBlu-rayやUltra HD Blu-ray(4K Ultra Blu-ray)などの方がずっとずっと高画質で作り込まれます。
すべては発表会のために!
これは私のテーマでもあります。発表会のための動画撮影ですので、次回はさらに追い込んだ設定をして収録してみたいと思います。しかし、発表会のような長尺をまわす場合にはデータ量が恐ろしいことになり、ティーズダンスルームPCに搭載した2T(テラ)SSDもアッと言う間に満員御礼になりそうです。サブストレージには安価な2T HDDを搭載していますが、こちらも含めて満員御礼必至です。
そもそも今回の発表会動画撮影は7カメで行きたいので、8bitでもビットレート次第ではアッと言う間に満員御礼になりそうです。そのデータを移しながら編集することを考えると可能な限り1ストレージにまとめたいですし、HDDではなくSSDにしたいです。パット計算すると別枠でトータル8T(テラ)くらいの容量が追加で必要なイメージです。
それはそれで後から考えることにして、次回やることは10bit収録で果たしてどこまで映像の自由度が上がり、ひいては最終形態の画質がどこまであがるのかを検証していきたいと考えています。最終的には圧縮されたBlu-rayにするので、サイズはフルHDでもビットレートは低くせざるを得ないと考えていますので、収録そのものもすべて4K撮影にする必要性はありません。敢えて4Kにするメリットがあるとしたら、引き気味の定点カメラを編集によって切り出したり、編集でズーム&パンチルト効果をつける可能性のあるカメラだけです。
プロカメラマンによって撮影された有人カメラを後から編集しないといけないとしたら、そのカメラマンさんは技術さんではないというレッテルが貼られてしまいます。プロの動画カメラマンは、長時間にわたって使える映像を残すプロなのです。パンチルトや画角を編集で何とかしなくてはいけないのは、素人撮影(だったとしても編集で何とかしてしまう)の時だけです。
ちなみにYouTubeも4Kでアップロードする人が多くなってきていることから、もうずいぶん前から画質はYouTube動画の方が上になってきています。それはあくまでも画だけの話です。映像のクォリティを左右する脚本などの上流工程を見渡したら、予算がたっぷりある映画、CMの足元にもおよびません。ドラマや番組も構成からしっかりしているので参考になることばかりです。語り草になる20年前の映画があっても、語り草になる数年前のYouTube動画は皆無に等しいですから、いかに上流工程が大切なのかが分かります。
私たちの発表会動画も、出演者さんたちが最重要ですし、皆さんが輝けばその映像は未来永劫、素晴らしい輝きを放ち続けるのだと思います。私たちはその映像制作のお手伝いをほんの少しだけさせていただきます。私たちの努力はほんの少しだけ。映像作品の出来栄えを左右する大切な要素は、きっと皆さんの笑顔です!
今後ともティーズダンスルームをよろしくお願いします。
川崎市のダンス教室 [かしまだ駅前通商店街]
T's Dance Room(ティーズダンスルーム)
〒212-0053
神奈川県川崎市幸区下平間111-6
[鹿島田駅徒歩5分 / 新川崎駅徒歩9分]
(JR鹿島田駅:川崎駅より南武線で3駅7分)