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【新型コロナ】自粛につぐ自粛、そして自助努力の中で終了【ダンス発表会】

皆さん、こんにちは!
ティーズダンスルームの橋本です。

 

 今日もまた朝のニュースで東京都を中心とした地域で、不要不急な外出は控えて欲しい自粛要請が報道されていました。当スタジオが発表会を実施した3連休の時は、『経済活動を萎縮させないように、多くのことに注意しながら、少しずつ活動を再開してください』とされていました。しかし、そこから一転、以前のような強い自粛ムードに戻ってしまった印象です。特に報道番組では、日本では起こり得ないであろう極端な例を挙げたり、過剰な対応をしている海外動画などを切り取り、嬉々として流されるようになり、自粛ムードに拍車をかける報道が相次ぐようになりました。確かに前後のことを考慮せず、そこだけを切り取って発言したり、切り取って報道してしまえば、「確かにそう思う」となってしまいますし、多くの人達に対していっぺんに心理的な操作ができてしまうので、本質を考えながら注意しながら視聴するようにしています。

 

 一方聞いて沙汰するな。

 

 随分昔になってしまうのですが、2008年に放送されたNHK大河ドラマ『篤姫』の第7話を見ていた時に出てきた言葉です。大河ドラマでは、ちょくちょく『ことわざでは無さそうな、出典元が明らかではない名言』が飛び出し、その主人公に大きな影響を与えたとされるコピーが出てくるのですが、この時も強く私の心に残った言葉となりました。超一流のプロの脚本家はイコール、プロのコピーライターでもあるのかもしれません。しっかりと心に残ります。ちょっと話は脱線して行きますが、その時の状況は以下の通りです。

 島津本家の養女となり人の上にたつ立場となる於一(=篤姫)に対して、母のお幸の贈った言葉……「昔から『一方聞いて沙汰するな』という言葉があります。どんな人の声にもまんべんなく虚心に耳を傾けて、その人、その人の身になってよくよく考えるのです。それでも思い迷うたら、考えるのをやめなさい。考えるのではなく、感じるのです。自分を信じて、感じるがままにまかせるのです」


 なるほど、さすがはプロの脚本家です。説得力に満ちていて本当に篤姫が大切にして生きてきた篤姫名言のようにすら感じられます。実際には史実上の篤姫が語ったという記述はありません。ちょっと気になって脱線ついでに調べてみましたら、Yahoo!知恵袋に大河ドラマ『篤姫』の名言に対するベストアンサーを見つけました。多少抜粋しましたが、以下のような回答内容でした。


 孔子の論語の中に「子曰く、多くを聞いて疑わしきを闕き、慎みて其の余を言えば、則尤寡なし。多くを見て殆きを闕き、慎みて其の余を行えば、則ち悔寡なし。言に尤寡なく、行いに悔寡なければ、禄其の中に在り」という教えがあります。これの意味なのですが『まず、多くのものを見聞きする。見聞を広めた上で、疑わしいことを取り除いて確実なことだけ慎重に伝え、あるいは行えば、人から咎められることも少ないだろう。また、多くを見た上で、危ないものを取り除いて確実なことだけを慎重に行えば、後悔することが少ない』ということですね。


 なるほど、なんだかんだ言っても、大河ドラマの脚本家さんたちは孔子が好きなんだなと感じつつ、格言や名言は時代を超え現代にも影響を与えるものとなっているのだと感心しました。もちろん、本当に全文が正しく伝わっているかどうかは、「一方聞いて沙汰するな」という事でしょう。この言葉、短いコピーではありますが、多くの教訓を伝えやすく、とても便利な言葉だと思います。

 

 

 ところで、中国の武漢発症の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ですが、いつの間にかアメリカの感染者数が中国を抜いて世界で一番多くなったと連日報道されるようになりました。本当でしょうか。各国の感染者数の発表は、信頼できる出典元として、比較する対象として、信憑性のある数字なのでしょうか。出典元の数字の裏付けが不確かなものであれば、本来比較する対象ではないであろうものを比較して、それを正しい情報であるかのように報道するのはいかがなものかと感じてしまいます。

 マスコミ各社も自分たちの立場の中で一生懸命報道番組を作っているのでしょうから、敢えてマスコミ各社にクレームの電話やメールをしようとは思いませんが、気持ちとしては警鐘を鳴らしたいところです。全世界で一番人口が多いはずの中国で発症した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を、中国がこの短期間で本当に封じ込めに成功し、日々報道されるように感染者数がほとんど上積みされていないことは、真実なのでしょうか。我が国日本では、多くの国民がある程度の信頼をもって視聴しているテレビ番組なのですから、もう少しだけ冷静に、信憑性の高い報道番組を作って欲しいと願っています。

 ところで、感染者数が世界的に見て少ないとされるのに、かなり過激な体制で外出者を取り締まるインド警察の現状を伝える報道をみれば、各国が公表する感染者数などは実態は不確かな数字であるのかもしれないと感じてしまいます。中国に次ぐ世界第2位の人口にして、日本以上の人口密度であるインドにおいて、その危機感は映像で流れるように、今まさにピークに近い状態なのかも知れません。公表される数字とは裏腹に、実態としては、なりふり構わず、インドの国を挙げて、ひとまず経済的なことは捨ててでも、医療崩壊のシナリオを阻止しなくてはいけない状況にあるのではないかと感じ取れます。さらに中国は、本当に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を抑え込むことができているのか、各国の封じ込めの模範となり得るのかなど、一方聞いて沙汰することの無いように冷静に注視していきたいです。

 

 

 そうは言っても私たちは間違いなく、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を正しく恐れる必要があると感じていますし、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対策を継続して講じて行く必要があると考えています。その意味でも先日行われた当ダンススクールの自主公演による発表会においても、大幅な規模縮小による自粛はもとより、多くの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を未然に防ぐための自助努力をしました。

 本日のこのブログにおいて、その一部を掲載するとともに、実際に行ってきた取り組みをお伝えします。これは、我々と同じように小規模なダンススクール発表会を考えている方への参考一助となれば幸いとの思いでの掲載であり、エンタテインメント業界の末席で、細々と生きている我々が潰れてしまわないための自助努力の記録です。

 どうぞ、ご存分にご覧いただければ、望外の喜びです。

 

 まずは大きな自粛ムードの流れの中で、一般公開を中止して、出演関係者以外の方のご入場をお断りさせて頂きました。また、ご入場を希望される関係者各位には、自署での署名押印(未成年者の場合には保護者による署名押印)を事前に頂き、登録制にてご入場をいただきました。ご入場時には事前登録時にご提出いただきました帳票を基にして、弊社スタッフによる入場チェックを行い、その際に下記の写真のような注意文をくまなく読んでいただき、各項目について、該当しない事、ご協力いただけることを確認し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対策を講じました。

 

▼一定間隔で咳をする方はいませんでしたが、花粉症などで咳やくしゃみをする方には、マスクの着用をお願いするなど、各個人においても感染防止のために努力をしていただきました。その一環として、定期的な手指洗浄に加えて、手指のアルコール消毒も頻繁に行っていただくことを徹底しました。

 また、楽屋は大ホールに付帯する楽屋のみでは、出演関係者人数を考慮すると密集を作ってしまう為、大ホール付属の3楽屋に加えて、リハーサル室、大会議室を楽屋として利用して、その利用したすべての楽屋において常時換気を継続して行いました。そもそも会場として利用した幸市民館は公共施設に属する為、換気が悪いなどのことは無く、常に公共施設としての計算値により設計された空調設備がフル回転で回り続けている状態でしたが、それに加えて非常口を開放し続けるなどの対策を講じました。

 もちろん、非常口を常時開放することは防犯上を含めても異常事態ですので、弊社スタッフや出演関係者の協力を得て、常時開放している各扉に扉番として常駐していました。常に開放状態であったこともあって寒いと言われる方もいましたが、それらについても事前にご案内をしていたため、各自上着を持参していました。

 更なる取り組みとして、どうしても出演者の出演補助をするために、楽屋にとどまらなくはいけない出演関係者を除き、できる限り密集しないよう時間をずらして来場いただくなどの配慮をいただきました。また、出演者たちが真剣に取り組む上演中は、楽屋にとどまらなくてはならない方を除き、密集を避けるために観客席へ移動していただき、各自1メートル以上の距離を取っていただく配慮をしました。

 

▼事前に1メートル以上の間隔を確保できるように、インストラクターやスタッフ、出演関係者の協力を得て、座席を空けていただくすべての座席に『空席』の貼紙を貼付しました。

 

▼楽屋にとどまらないよう、密集しないよう、出演関係者さんたちに楽屋より観客席に移動していただいた様子です。この後にもう少しですが、楽屋側から移動していただき、密集を避けました。

 

 上記は多くの取り組みをした一端ではありますが、私たちの取り組みをご報告させて頂きました。尚、当スタジオの第2回目の発表会『The 2nd Festival of T's Dance Room』は、自粛に伴いプログラムの一部を変更して、変更後のプログラムのすべてを滞りなく終了させて頂きましたので、併せてご報告いたします。出演関係者の皆さまには新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策の一環として、当スタジオの取り組みにご賛同いただき、ご家族を含むご来場者数を少しでも減らして頂くことに、多大なるご協力をいただきました。無事に終了できましたこと、そして今回もまた皆さまのご協力なくしては成し得なかった事、様々なことに対して出演関係者の皆様には感謝しかありません。

 重ねて御礼申し上げます。

 

 


以下は皆さまの協力体制に対して、ティーズダンスルームからのささやかな感謝を現した内容となります。


 上記のような皆さまの多大なる協力体制に少しでも応えるべく、直前で動画撮影カメラマンを昨年より2名の増員を依頼して、撮影カメラは定点を含めて6台にて撮影を実施しました。これらの完成版のDVDやBlu-rayについては、昨年同様に販売させていただくとさせていただいていましたが、皆さまのご協力に対しての謝意を含め、お好きな種類を何枚でもお作りして、無料配布させていただくことを決定しました。現在、誠意編集中となっていますが、一日も早くDVDやBlu-rayにしてパッケージをお届けできるように努力しているところです。ご来場が叶わなかった出演関係者をはじめ、多くのお友達やご親戚にもこれらの動画を見ていただければ幸いです。

 ちなみに会員様専用ページにアップロードしている動画は、定点動画を橋本が編集して、データ量を少し落として切り出したものになります。低画像ではありませんが「引きの定点映像」ですので、当日の臨場感を伝えるには少し物足りないかも知れません。その当日のステージの臨場感などは、完成版を無料配布させて頂きますDVDやBlu-rayをお楽しみにしてください!

 

 

今後ともティーズダンスルームをよろしくお願いいたします。

 

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