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ダンスレッスン日記 [TDR BLOG] T's Dance Room BLOG
【S級 撮影機材】インストラクター動画を撮影 その2【B級 スキル】
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皆さん、こんにちは!
ティーズダンスルームの橋本です。
前回のブログに引き続き、「インストラクターさんたちの動画を少しずつ刷新しています」の第2弾動画になります。実際にはテレビ収録なんかでもよくある二本撮りってやつでして、同じ日に衣装や雰囲気を変え、別の振付を撮影したものになります。
撮影は一気に行えても、編集の都合でどうしても小出しになってしまいます。Youtube動画に悪戦苦闘しているユーチューバーみたいです。あ、そうそう、ユーチューバーでお知らせがありますが、ひとまず編集を終えたアレナス先生、yuya先生の第二弾動画をご覧ください。
こちらは現時点での最新版です。上の動画を直接クリックしていただいてもご覧いただけますし、各インストラクターさんのページにもまとめて掲載していますので、そちらからでもご覧いただけます。
実は昔からあったティーズダンスルームのYoutubeチャンネルの動画を削除して、そこにBスタジオで撮影したインストラクター動画を少しずつアップしています。削除した理由はすでに会員さんではない子供も映っているのに、クローズド環境ではないYoutubeにいつまでもアップし続けていることへの配慮もありました。特に怒られた訳でもないのですが、当時は宣伝活動に使わせていただいてたので、その名残りがあるような編集だったこともあり、削除をしました。ただ、その当時のみんながチビッ子だった時の動画は、会員専用ページにアップロードしているものもありますし、そこにないものもすべて当スタジオのバックアップサーバーに保存されていますので、いつの日か結婚式があるときにはお問い合わせください♪
ティーズダンスルームのYoutubeページはこちらです。これを収益化することは無いのですが励みになりますので、チャンネル登録、グッドボタン、高評価、コメントをよろしくお願いします。
ところで、前回お伝えしたようにインストラクターさんの動画は、撮影するたび、編集をするたびに、橋本自身のスキルがアップしていきます。この短期間でも編集速度が格段に上がっていますし、今までは新しいことにチャレンジするストレスと戦っていましたが、今回くらいからは新しいことにチャレンジしていることが、楽しさに変化してきているように思えます。
他の方からは、「動画編集のクオリティ自体はパッと見で素敵ですし、前のも今回のも同じように素敵ですよ」とお世辞も交えつつお褒めの言葉をきただけたりしますが、恐らく見た目のクオリティはあまり変わらないと思います。ただ今回は、制作している本人の中でスキルアップを感じていて、使い慣れてきたのでしょうか特にカット編集のスピードが上がっています。
これって、学校やセミナーの勉強に似ていませんか!?
勉強できる、できないって、持って生まれた能力差があります。しかし、勉強が得意と言う人の多くは、ある一定の水準に達すると点と点が結びついてぱぁあぁっと頭の中にある視界が大きく広がっていく感覚になるのではないでしょうか。靄(もや)が晴れたように感じるとか、暗いトンネルを抜けたような感覚だったり、シナプスが一気に結びついたとか、人それぞれの表現がありますが言っていることは恐らく一緒です。
言いたいことは、知識欲や能力探求欲が発生する法則はみな同じ。
新しいことにチャレンジするときは初めはゆっくりと小さな理解しか得ることができませんし、焦れてしまうことがあったり、自分の能力不足を感じたり、何を言っているのか理解できないときなど、とにかくストレスとなる要因がたくさんあります。しかし、その小さな積み重ねが結びついたとき、非常に大きな喜びを得ることができます。この喜びを得ることがうれしくなり、さらにこの喜びを重ねたいという想いから、知識欲や能力探求欲が発生し、知識や能力が加速度的に上昇していきます。
これって能力探求欲も一緒だとすると、歌やダンスにも似ています。
歌もダンスもはじめは誰だって超初心者で、何にもわからないまま始めています。小さいころから歌詞やその意味は分からずとも鼻歌で歌っていたとか、体が自然とリズムとっていたとか、そんな経験はあるものの本格的に習い始めるときは、人からロジックやメカニズムを教わるのでその時点では誰もが超初心者さんです。
まれに自己流だったロジックが正解で、実践しているメカニズムがプロの教えとピッタリとリンクしていて、初めからできちゃっていたって人もいらっしゃることはいらっしゃいますが、確率論でいえばとても低いと思います。もちろん、自己流も突き詰めればオリジナリティかも知れませんが、さらに基本のキをマスターしていることは何事にも通用する軸が完成するので、その後の上達においてとても大切なことだと思います。
何年やっても上手くいかない…。
そんな声も聞こえてきますが、冒頭に記したとおりに持って生まれた運動能力、音感、リズム感など少なからず個人差があるのは否めないでしょう。誰もが同じ設計図で作られたクローン人間やロボットではありません。色々な方がいて、色々な方をリスペクトして、人格を尊重して、ひいては自分も認めてもらえるような社会でありたい。そう思います。ハロウィーン投票となる衆院選挙用ではありません( *´艸`)
当たり前のことを書けば、全員が東大に入れるほど一律で頭脳明晰ではないし、全員がプロ野球選手やJリーガーにはなれません。オリンピックの金メダルは団体以外の個人種目なら世界で1個です。
今スグにうまくいかなくても、無理にうまくなろうとしなくても、その場にいる喜びや幸せを感じながら、その時々にできる範囲の全力を注げることも能力なのだろうと考えています。サポートするのはインストラクターの責任でもあります。皆さんには楽しいという気持ちだけは持ち続けてほしいし、それが次回レッスンへの動機付け(カタカナ英語だとモチベーション)になるのだろうと思います。
個人差はあるとはいえ、努力は必ず実を結びます。
そう信じていなくちゃツマラナイ。実際には血のにじむような努力を繰り返しても、ご自分やご家族が望んだ実が結ばないかも知れません。また、血のにじむような努力だったのかは、実を結んだときに初めて他人が評価します。しかし、私も新しいことにチャレンジするときは、努力は必ず実を結ぶと信じてやっていきたいと思います。
私は中学生のころにスキージャンプをやっていましたが、周りは小学生からやっていた奴もいたし、下手したら小学生からやってる下級生の方が上手なので、ずっと劣等感でした。スキージャンプは個人競技なので自分との戦いなのですが、明確に順位が付くので強いとか弱いとか区別の対象になります。中学生のくせに想像以上の超・体育会系です。後輩とは1歳だけの年の差でも天下取ったほど上下関係があるのに、後輩の方が上手だという逆転現象。参考までに必ず聞かれることがあるのですが、「怖くないですか?」って。ご想像通り超怖いですから、スキージャンプ部なんかどこかネジ飛んで無いとやらないです。それ故の超体育会系なのかもしれません。今では想像もつきませんが、先輩からはブン殴られても文句ひとつ言わず、反対に後輩をブン殴っても何か反抗されることも許されません。昭和です。(笑)
ところで、そんな劣等感が長かったスキージャンプに打ち込んだ中学3年間の本当に後半に、前述したように一気に視界が広がる経験をしました。我々は革命って呼んでました。本当に革命が起こったかのようです。ある瞬間、1本のジャンプで花開きます。急に理解が進む瞬間なのでしょうが、これが革命です。
一度でも革命が起こったら、そこから先はずっと良い。
ここからは、良いジャンプの連続です。なぜなら、基礎トレーニングを怠らず(体育会系過ぎてサボれなかったのもあります)、びっしびしに鍛えられてきましたので、基本のキは体に染みついて忘れません。皆さんにも革命のときが、必ずや訪れます。これは個人差があるのでいつかは名言できませんが、私の場合は自分の体の中に何かあって、それをつかめたら革命がくる感覚がありました。あとちょっとだなと言うとき、ほんのちょっとだけ、いつもよりも気合いを入れたことがきっかけだったと思い出します。
ダンスやボーカルも、ほんのちょっとのキッカケでしょう。
革命がくるともう、上手くなるわ、もっと楽しくなるわ、褒められるわ、嬉しくなるわともう、雪崩のごとくハマっていくと思います。ダンスやボーカルでもハマっていく時はそういう喜びに満ちている時のはずです。そもそも体育会系ってほどの強度は無いかも知れませんが、ダンスやボーカルのほんのちょっとのキッカケが何なのかは、私には残念ながらわかりません。
わかる人が身近にいます。それは皆さんをコーチさせて頂いているインストラクター達です。彼ら彼女らは芸能系の舞台に立ってきた人物です。ダンス好きだったアマチュアダンサーから、きっと何か革命があってそのステージに辿り着いて立てたわけで、プロとしてギャラをもらい生活を成り立たせてきた。その他の人と違いが出せたキッカケは何かを聞いてみるのも、皆さんのエンタテイメントを楽しむためのヒントになるかもしれません。
急に上手くなるキッカケに期待し、その喜びの瞬間を待ちながら、日々は楽しく、そして次回レッスンやご自宅やちょっとした時間があるときの反復練習などの動機付けに励んでみてください。努力は必ず報われる。
いずれ訪れる自己革命を楽しみ待ちわびながら―。
川崎市のダンス教室 [かしまだ駅前通商店街]
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