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ダンスレッスン日記 [TDR BLOG] T's Dance Room BLOG
【知る者は好む者に如かず】孔子の教えに学ぶ情熱×ダンスの力とは?
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知る者は好む者に如かず。ダンスにおける情熱の力。
鹿島田駅、新川崎駅、平間駅近くのダンススクールと言えば、ティーズダンスルーム!ダンスだけでなくボーカルも同じスタジオで受講可能☆彡 初心者大歓迎! 3歳から70歳代まで楽しくダンス・ボーカルを始めてみませんか?
皆さん、こんにちは!
ティーズダンスルームの江頭です。
2024年もあっという間に8月を迎えようとしています。
4月にはスタジオ年に一度の発表会を終え、先週には「Kawasaki Dance Festival Vol.1」の開催も無事に終了いたしました。発表会終了後からすぐに7月のカワダンへ向けた練習が開始になりましたので、出演者の皆様はダンスダンスの毎日だったのではないでしょうか?
日々頑張るダンスを人前で披露する機会があることは、ダンスに対する気持ちもより熱量がパワーアップするよい機会だったと思います☆
本日のブログでは、ある偉人が残した名言を元に【孔子の教えに学ぶ情熱×ダンスの力】と題してダンスを楽しむことのすばらしさをお届けします。
【目次】
❶イントロダクション
1-1 孔子と『論語』の紹介
1-2 「知る者は好む者に如かず」とは
1-3 ダンスとの関係
❷ダンスと情熱
2-1 ダンスの知識(技術・理論)
2-2 ダンスに対する情熱の重要性
❸情熱がダンスに与える影響
3-1 スキルの向上
3-2 創造性への影響
❹ダンスを愛する方法
4-1 好きなスタイルや音楽を見つける
4-2 練習を楽しむ工夫
4-3 仲間との交流
❺まとめ
5-1 言葉の重要性の再確認
5-2 ダンスを愛することの価値
❶イントロダクション
1-1 孔子と『論語』の紹介
ダンスはただ技術を習得するだけでなく、その過程を楽しみ、愛することが大切です。この考え方は、中国の古典『論語』に登場する孔子の言葉「知る者は好む者に如かず」と共鳴します。この言葉は、知識を持つ者よりも、それを本当に愛し楽しむ者の方が優れているという意味です。孔子のこの教えは、現代のダンスにおいても非常に重要です。ダンスを知識として学ぶことは基本ですが、それ以上に重要なのは、ダンスに対する情熱や愛情を持つことです。
孔子(紀元前551年 - 紀元前479年)は、中国の春秋時代に生きた思想家であり、儒教の創始者です。彼の教えは、個人の道徳や社会の秩序、家族の重要性など、幅広い範囲にわたっています。孔子の言葉や教えは、弟子たちによってまとめられ、『論語』として伝えられました。
『論語』は、孔子と彼の弟子たちの対話を記録したものであり、儒教の基本的な教義を示しています。『論語』には、個人の修養、政治の理想、教育の重要性など、多くのテーマが含まれています。その中でも「知る者は好む者に如かず」という言葉は、知識と情熱の関係についての重要な教えとして知られています。この教えは、単に知識を持つだけではなく、その知識に対して情熱や愛情を持つことが、より深い理解と優れた成果をもたらすという孔子の哲学を反映しています。現代においても、この教えは様々な分野で応用されており、特にダンスのような芸術分野においては、情熱が技術や知識を超える力を持つことを示しています。
1-2 「知る者は好む者に如かず」とは
「知る者は好む者に如かず」という言葉は、孔子の『論語』に登場する有名な一節です。この言葉は、知識を持つ者よりも、それを愛し楽しむ者の方が優れているという意味を持っています。
◆知る者(知識を持つ者): 学問や技術を知識として理解している人。
◆好む者(それを愛する者): 知識や技術を単に理解するだけでなく、それを本当に好きで取り組む人。
◆楽しむ者: その知識や技術を楽しみ、心から満足しながら取り組む人。
孔子は、知識を持つことは重要ですが、知識を持つだけでは不十分だと述べています。それを本当に愛し、楽しむことができる人こそが、その知識や技術を最大限に活用できると考えました。この考え方は、学問や芸術、スポーツなど、あらゆる分野において応用できます。
1-3 ダンスとの関係
この教えは、ダンスの世界でも大いに当てはまります。ダンスを知識として学ぶことは基本的なステップや技術、理論を理解するために不可欠です。しかし、それだけでは本当に優れたダンサーになることは難しいです。ダンスを愛し、楽しむことで、より深い理解と創造力が生まれ、技術も向上します。たとえば、あるダンサーが新しいステップを学ぶとき、そのステップの理論や方法を理解するだけでなく、それを楽しみながら繰り返し練習することで、より自然にそのステップを習得できます。また、ダンスに対する情熱が、日々の練習を単なる作業から楽しみへと変え、モチベーションを維持する原動力となります。
孔子の「知る者は好む者に如かず」という言葉は、ダンスにおいても非常に重要な教えです。知識だけでなく、情熱を持ってダンスに取り組むことで、より深い満足感と成長を感じることができるのです。
❷ダンスと情熱
2-1 ダンスの知識(技術・理論)
ダンスは単なる身体の動きではなく、その背後には多くの技術や理論が存在します。ダンスを深く理解し、上達するためには、基本的な知識を習得することが重要です。しかし、ダンスの知識だけではなく、それに対する情熱が、ダンサーとしての成長を促す鍵となります。
ダンスを学ぶ際には、技術と理論の両方が不可欠です。
◆技術
基本ステップ
すべてのダンススタイルには基本的なステップがあります。これらのステップは、より複雑な動きを学ぶための基礎となります。例えば、バレエのプリエやタンデュ、ヒップホップのポップやロックなど。
バランスと体重移動
ダンスにおいて、バランスを保つことと体重の移動は非常に重要です。これにより、滑らかで安定した動きを実現できます。
姿勢とアラインメント
正しい姿勢とアラインメントは、ダンサーの動きを美しくし、怪我のリスクを減らすために重要です。
音楽性
音楽に合わせて動く能力は、ダンサーにとって不可欠です。リズム、テンポ、メロディーに対する理解が必要です。
◆理論
ダンスの歴史と背景
各ダンススタイルの歴史とその文化的背景を理解することは、そのダンスの真髄を理解するために重要です。例えば、フラメンコのスペインの歴史や文化、ジャズダンスのアメリカの背景など。
振付と構成
振付の原則とその構成方法についての知識は、ダンサーが自分自身の作品を作り上げる際に役立ちます。
身体の解剖学
人間の身体の動きに関する基礎知識は、ダンスの技術を理解し、怪我を防ぐために役立ちます。
◆ダンスの知識の習得方法
レッスンとワークショップ
ダンススタジオや学校での定期的なレッスンは、技術と理論を体系的に学ぶための良い方法です。ワークショップやマスタークラスに参加することで、新しいスタイルや技術を学ぶ機会も得られます。
動画とオンラインリソース
YouTubeやオンラインダンスプラットフォームを活用して、世界中の優れたダンサーから学ぶことができます。
書籍と文献
ダンスに関する書籍や論文を読むことで、理論的な知識を深めることができます。
2-2 ダンスに対する情熱の重要性
ダンスは技術と理論の習得だけでなく、それを本当に愛し、楽しむことが重要です。情熱はダンスに対する取り組みを深め、ダンサーとしての成長を促す強力な原動力となります。
◆情熱がもたらす効果
モチベーションの維持
ダンスに対する情熱は、日々の練習を楽しみに変えます。練習が辛い時や挫折を感じた時でも、情熱があることでモチベーションを保ち続けることができます。例えば、厳しいトレーニングスケジュールをこなすための強い意志や、目標達成への情熱がダンサーを支えます。
創造力の向上
情熱を持つことで、ダンサーは新しい動きや振付を創造する力を引き出します。情熱はダンサーの内なる感情を解放し、より自由で独創的なパフォーマンスを生み出します。ダンスに対する深い愛情が、振付のアイディアを次々と生み出す原動力になります。
パフォーマンスの質の向上
ダンスに情熱を持つことで、パフォーマンスの質が向上します。観客はダンサーの情熱を感じ、より感動的なパフォーマンスに引き込まれます。ダンスを楽しむ心が、自然で力強い表現力を引き出し、観客に深い印象を与えます。
学びと成長の促進
情熱を持つダンサーは、常に新しいことを学びたいという欲求があります。このため、新しい技術やスタイルを積極的に学び続け、常に成長し続けることができます。例えば、さまざまなダンススタイルに挑戦し、異なる文化や技術を吸収することで、ダンサーとしての幅が広がります。
◆ダンスに対する情熱を育む方法
自分の好きなスタイルや音楽を見つける
自分が本当に好きなダンススタイルや音楽を見つけることで、自然と情熱が湧いてきます。
コミュニティとつながる
同じ情熱を持つ仲間と交流することで、モチベーションを維持し、互いに刺激し合うことができます。
目標を設定する
明確な目標を設定し、それに向かって努力することで、情熱を持続させることができます。
成功体験を積む
小さな成功体験を積み重ねることで、自信と情熱がさらに高まります。
❸情熱がダンスに与える影響
3-1 スキルの向上
ダンスに対する情熱は、ダンサーのスキル向上に直接的な影響を与えます。情熱があることで、技術の習得が早まり、より高いレベルのパフォーマンスが可能になります。
◆モチベーションの持続
情熱を持つことで、ダンスの練習に対するモチベーションが持続します。モチベーションが高いと、ダンサーは日々の練習を厭わず、自発的に練習に取り組むことができます。
継続的な練習:
情熱があるダンサーは、長時間の練習を厭わず、日々の努力を惜しみません。これにより、技術が着実に向上します。
例)ダンサーが毎日数時間のバレエバーの練習を続けることで、基礎技術が向上し、より難易度の高い振り付けにも対応できるようになります。
新しいテクニックの探索
情熱を持つことで、新しいテクニックやスタイルを学び、試すことに対する意欲が高まります。これにより、ダンサーの技術レパートリーが広がります。
例) ヒップホップダンサーが、ブレイクダンスやロッキンの要素を取り入れることで、独自のスタイルを作り上げる。
川崎市のダンス教室 [かしまだ駅前通商店街]
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