ダンスレッスン日記 [TDR BLOG] T's Dance Room BLOG


皆さん、こんにちは!
ティーズダンスルームの橋本です。

 

 連日のコロナ、コロナ、コロナで世間も何となく疲弊気味になってきた印象です。確かに平凡な日常生活を送っているのですが、何か物足りないし、何か我慢し続けているので、何となくなのでしょうが疲弊するといったイメージです。私の個人的な意見だけで言えば、このまま何でもかんでも『イベントは自粛が当たり前です』のようなムードが続くようでは、その次に襲ってくる経済不安が根深いものになってしまうと懸念しています。日経平均株価が下がるとか上がるとかのような目先のことだけではなく、世間的に広まりつつある出口が見えないような先行き不透明感が何よりも経済の委縮につながり、恐ろしいと考えています。

 

私はイベントを強行開催する。

 

 と、いう事ではありません。また、そのための理由づけでもありません。純粋に今の現状を憂いているわけで、正しく恐れることを多くの方が実践して、無用な感染拡大を阻止するとともに、過剰な自粛ムードも打破していきたいと願っています。しかし、現段階では世界的に見ても明確な指針もなく、どこからが過剰な自粛ムードなのか、強いリーダーシップを発揮して民衆を導くようなリーダーが不在のように感じて、不安感を抱いています。

 もちろん、願っているばかりでは他力本願なので、自らができるほんの少しの手洗い励行などは率先して行っていきたいと考え、日々実行しています。それ以外にも、喉のタンがイタズラして痒くなったりイガイガしたりしても、ボホッ、ボホッと咳をすることを辞めるようになりました。我慢すると意外と我慢できるもので、咳をしなくなると喉も荒れませんので、喉がかゆくなることに起因する咳は出にくくなるようです。実は私もそうですが、鼻が悪い方は就寝中の後鼻漏によって、喉の奥が荒れ、咳をして更に荒れて咳が止まらないなんて方、多いのではないでしょうか。耳鼻科で処方されるお薬を飲んでも良いのかもしれませんが、手洗い励行に乗じて手を洗うときに、ついでとばかりにうがいも行っていると喉の奥もスッキリと保てるようです。

 そもそも普段はあまり手を洗わなかったり、マスク着用もせずバホッバホッと盛大に咳をするような、無神経な人間は私だけかも知れません。今回は周りの人の迷惑を考えられる良い機会なのかも知れません。今までは無神経に咳をしてしまい、すいませんでした。

 

 

 

「社会経済活動を抑え続けたら経済が死ぬ」
「3条件に注意して開館したい」

 

いやいや、いやいやいやいや、いました。
いらっしゃいました!

 明確にガイドラインを以って、自粛ムードに終止符を打とうとするリーダーが日本にもいました。正直、こんなに早く、このように声を上げてくれる方が現れるとは思いもしませんでした。それも日本国内の地方自治体のリーダーが、ここまでしっかりと明言してくれるとは素晴らしい。ちなみに私は政治的なことは意識しておらず、ステルスマーケティングなどの情報操作をしたいわけではありません。ただただ、この先行き不透明感の中で、ここまでハッキリとそれもかなり早い段階で表現してくれるリーダーが日本にいたことに喜びを感じているだけですので、政治観の違いによって私を叱りつけるのは無しにしてください。

 出典元の記事を引用させていただくと、3条件は集団感染のリスクが高まる要因を踏まえ以下のように明確にしているようです。私たちも、20日、21日と規模を大幅に縮小して一般公開を中止したものの、限定的とはなりますが出演関係者様を集めてステージをご披露することとしているため、以下のことには注意して行きたいと考えています。

(1)定期的な換気
(2)来場者が1~2メートル程度の距離を取れる会場の広さ
(3)近距離での会話や発声を避けること

 大阪府知事は上記を3条件として、府内の市町村にも伝え、再開を促すとしているようです。さらに、民間への(イベント活動再開の)要請は、19日をめどに示される国の専門家会議の見解を踏まえて改めて判断するが、国が20日以降のイベント自粛を要請した場合も、大阪府主催のイベントや休館中の大阪府の屋内施設に関しては、再開の方針は変更しない考えを示したようです。

 

私の読み取りが間違っていたり、甘かったらすいません。
間違っていたら、優しく教えてください。

 

 しかしながら、ここまで明確に「社会経済活動を抑え続けたら経済が死ぬ」と注意喚起してくれて、それに対する明示的な方針を打ち出してくれることには、本当に強いリーダーシップを感じてやまないですし、本当に心強いと感じます。このようなリスク管理のバランス感覚が鋭いリーダーがいるのであれば、日本国経済が今回の新型コロナウィルスの影響によって、ボロボロになる事は避けられるようにも感じられ安堵してしまいました。

 政治っぽくなりますので止めます。
ここまで読んでくれてありがとうございます。

 

 さて、ここからは、発表会の話題に戻ります。大幅な規模縮小をすることになってしまいましたが、規模うんぬんは別にして、折角やるからには昨年度の反省を生かしてブラッシュアップして行きたい考えは、今現在においても変わりません。

 

熱い気持ちが無くなったら終わり。
私から、熱い気持ちを捨てるつもりは、ない。

 

 特に昨年度の反省と言いますか、要望として多かったのは、楽屋として使用している大会議室の疎外感が半端なく、大騒ぎキッズたちによって出番呼びもままならない、キッズは飽きる、親はどうしたら良いのか不安が増幅、そして子どもたちの大暴れの末に大人たちがキレるという、阿鼻叫喚の楽屋となってしまったと聞き及んでいます。すいません、私がそこにいなかったので、多少盛っているかもしれませんが、複数の方から聞いたので、近からずも遠からずだと認識しています。

 そこで、長きにわたり幸市民館大ホールを取り仕切るチーフから昨年の打ち合わせで確認しましたが、幸市民館の設備としては大ホールの様子を大会議室でモニターできる設備の用意は幸市民館には無いとの事でした。さらに、今年の打ち合わせでも確認してきましたが、上記に加えて今まで自前を含めて大会議室まで何らかの伝送ケーブルを引いて、モニターを設置した例は記憶にないそうです。ただし、こちら側でその設備を用意して設置するのであれば、「大会議室にモニターを設置して、何らかの伝送ケーブルを引いて、大ホールと大会議室を繋げること自体は問題はありません。」と、確認が取れました。その確認を以ってどのような方法が良いのか考え、大ホール側の楽屋にあるモニターの同軸ケーブルを分岐して伝送するなども検討した結果、遅滞がないクリア画像で、クリーンな音が再現できる方法を思いつきました。

 思いついたというよりも、今まで気が付かなったことが恥ずかしいくらいですが、手持ちのカメラの録画中の映像を同時にテレビモニターに出力することです。技術的なことをちょっと言えば、HDMIでの伝送が最適となるのですが、伝送距離が長い場合はメタルではなく、光ファイバーでないと減衰してしまい信号が送れなくなります。一般的に考えれば、「線でしょ」くらいに思っているとビックリするくらいのお値段ですが、100メートルのHDMI光ケーブルをご用意しました。

 

せっかくならと、65インチのモニターも用意しました。

 

 これで大暴れしていたキッズ軍団も、少しはモニターで他のクラスのダンスを見てくれたり、保護者様はステージのようすが分かり安心して、更に出番呼びの来るタイミングも多少は把握できると思われます。もちろん、出番呼びは昨年同様にインストラクターたちが手分けして行いますので、ご安心ください。幸市民館の許可もおり、良いことずくめなら、大きなモニターの方が良いはずです。

 

 確認が取れてからの発注でしたので、モニターが届くまで少し時間がかかってしまいましたが、実際に100メートルのHDMI伝送用の光ファイバーケーブルで、ビデオカメラとモニターを繋げてテストをしています。皆さんに少しでも喜んでもらうことはもちろんのこと、去年の楽屋の状態を知る方へ少しでも早く安心してもらうためにも、20日まで設置してスタジオをタイムリーに流すテストを継続しています。

 

あ~、これで今年は安心だわ~!

 

 と、少しでも思ってもらうことができれば、最高の達成感です。皆さんの楽屋での不安を少しでも解消できる取り組みができると思えば、私たちも最高に幸せです。私たちスタッフに残された準備期間はあと少しですが、まだまだやらなくてはいけない準備は山積みです。最後まで、満足いただけるものにするために、もう少しだけ頑張ります。

 

 今後ともティーズダンスルームをよろしくお願いします。

 

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