ダンスレッスン日記 [TDR BLOG] T's Dance Room BLOG


「これからダンスを始めたいと思っても、何から始めたらいいのか見当もつかない」とお悩みの方は少なくありません。

そんな方の強い味方こそダンススクールです。さまざまなタイプのレッスンがありますが、プロの講師が基礎から丁寧に教えてくれる「初心者向けレッスン」を選べば、未経験でも上達しやすいでしょう。

この記事では、川崎でダンスを始めたい方に向けて、川崎のダンススクールの選び方や、初心者が知っておきたいダンスの基礎知識を丁寧に解説します。

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川崎のダンススクール選びのポイント

ここでは川崎のダンススクールから、自分に合ったレッスンを選ぶためのポイントをご紹介します。

 

スクールの特徴が自分に合っているか

一口にダンススクールと言っても、さまざまな種類があります。それぞれ「何を目的にダンスを習えるか」「誰を対象にレッスンを開催しているか」が大きく異なるため、自分の目的に合わせて選びましょう。一見同じような方を対象にしているスクールでも、それぞれ得意不得意があるため、詳しくはスクールに問い合わせてみるのがおすすめです。

・ダンスを楽しみたい方向けスクール:趣味として純粋にダンスを楽しみたい方向け
・プロダンサー志望者向けスクール:バックダンサーや振付師などを仕事にしたい方向け
・芸能事務所の養成所型スクール:アイドルやアーティストなど芸能人になりたい方向け

 

習いたいジャンルのレッスンが開催されているか

スクールごとに開催されるレッスンは異なります。「自分が始めたいジャンルのダンスが習えるかどうか」は事前に確認しましょう。

例えばT'sDanceRoomの場合、「フラ&タヒチアン」「ヒップホップ」「ガールズ」「ママダンス(託児あり)」「ママダンス(託児なし)」「幼児ダンス」「リトルガールズ」「ブレイキン」「ジャズ基礎」「テーマパーク」「アニソンダンス」「ジャズ」「ストレッチ・姿勢矯正」「ジャズファンク」「ボーカル(マンツーマン指導)」などのジャンルのレッスンが開講されています。

関連ページ:T'sDanceRoomのスケジュール・クラス

 

自分に合ったレッスンが開催されているか

レッスンスケジュールも重要です。学校や会社の後、土日祝など、自分が通いたい時間帯に希望のレッスンが開催されるかを確認しましょう。

また開催されているレッスンによっても対象が異なります。未経験の方は、基礎から丁寧に習えるコースがおすすめです。ダンスは基礎が大切であり、これをおろそかにしては上達が遠のいてしまいます。基礎をしっかり身に付けると、コンクールを目指すコースや、さらに上級テクニックが習えるコースなどへもステップアップしやすくなります。講師で通うレッスンを決める方も多いです。

例えば T's Dance Room の場合、対象は超・初心者から本格的にダンサーを目指す方まで、年齢は3歳から70歳代までとクラスによって異なります。生徒さんは小学生~高校生、社会人の方など様々で、9割以上の方がダンス初心者としてレッスンをスタート。現役のプロダンサーや、世界でも活躍する音楽家らがインストラクターとして講師を担当し、基礎から分かりやすく指導しています。

関連ページ:当スタジオについて

 

自宅から通いやすいか

スクール選びには通いやすさも重要です。どんなに良いレッスンをしていても、通いにくい場所にあっては続きません。例えば川崎にお住まいの方は、川崎にあるダンススクールを選ぶと通いやすいはずです。電車やバスを使う場合は可能性がある駅や停留所からの距離を、車で通う場合は駐車場の有無も確認するのがよいでしょう。

 

料金体制はどのようになっているか

ダンススクールの料金体系は、大きく分けて2種類あります。またスクールによっても設定が異なるため、詳しくは各スクールに確認しましょう。

クラス制:「毎月どの講師のクラスを何コマ受講する」といった形で料金が設定されています。1度決めるとなかなか細かい変更ができないこともあるため、受けるレッスンが明確に決まっている方・スケジュールが固定の方向けの体制です。

チケット制:決まった数のチケットを1レッスンごとに支払う形で料金が設定されています。まとめ買いすると安くなるスクールも多いですが、チケットには基本的に有効期限があるため、自分が無理なく通える範囲に留めておくのがおすすめです。どのレッスンを受けるか迷っている方は、選択肢が広いこちらの料金体系のほうが無難な場合もあります。

 

 

ダンスの基本~どんな種類がある?

もし「どんなダンスを始めたらいいのか分からない」という初心者の方は、まず憧れのスタイルをイメージすることから始めましょう。ダンスには多くのジャンルがあり、それぞれの印象は大きく異なります。イメージしたスタイルがどのジャンルに属するかを調べていけば、おのずと始めるダンスは決まるはずです。

なおダンスのジャンル分けには諸説あります。明確な線引きが難しく解釈もさまざまですが、ここでは一般的なダンスの種類をジャンル別にご紹介します。

 

クラシックダンス

クラシックダンスに該当するダンスは、クラシックバレエおよびバレエが基礎にあるダンスです。

・クラシックバレエ:クラシックバレエといえば、クラシック音楽に合わせて踊るバレエを思い浮かべるでしょう。その名の通り「古典的な」バレエがクラシックバレエです。曲に対して振り付け、衣装などが決まっており、その形式の中で演舞を行うという特徴があります。

・モダンダンス:バレエに比べ、形式にとらわれない自由なスタイルのダンスがモダンダンスです。衣装や振り付けの決まりはほぼなく、シューズを履かずに素足で踊る場合もあります。中でも、より独創的なスタイルのダンスは、コンテンポラリーダンスと呼ばれます。

・モダンバレエ:クラシックバレエを基礎とした「モダンバレエ」は、衣装や振り付けなどを型にはめず、表現の自由を追求したバレエです。そのため、クラシックバレエで着用するチュチュやトゥシューズは身につけずに踊ることもあります。クラシックバレエとモダンダンスの中間的な立場に位置するダンスであると考えると、わかりやすいかもしれません。

・ジャズダンス:クラシックダンスにはもう一つ、バレエが基礎となっているジャズダンスがあります。指先や足先に気を使い、なめらかな体さばきで美しく踊るジャズダンス。ジャズダンスの定義は幅が広く、使われる曲もさまざま。そのためジャズダンスにもいくつかの種類があるといわれています。

 

ストリートダンス

ストリートダンスは比較的新しいダンスのジャンルです。ブラックミュージックに合わせ、路上(ストリート)で踊られていたことが起源であるといわれています。

・ブレイクダンス:音楽に合わせ回ったり跳ねたりと、アクロバティックな動作を展開するのがブレイクダンスの特徴です。TOPROCK(トップロック)、FOOTWORK(フットワーク)、POWERMOVE(パワームーヴ)、FREEZEFREEZE(フリーズ)の4つの要素を入れ、「バトル」を行うブレイクダンスは、スポーツとしても注目されています。

・ヒップホップダンス:ヒップホップミュージックに合わせて踊るヒップホップダンスです。基本は「アップ」「ダウン」のリズムで体を上下に動かスノが特徴ですが、特に決まりはありません。自分らしく自由に踊れるため、誰でも楽しめるダンスであるといえます。

・ガールズ:ヒップホップの一種で、「ガールズヒップホップ」と呼ばれることもあります。胸や腰など女性の身体的な特徴を活かしてリズムに乗るのが基本です。セクシーさやかわいらしさを表現する振付、ボディラインを強調した振付が多くなっています。

・ロックダンス:激しい動きから一転して、突然静止するのが特徴的なダンスです。この動きが鍵を「ロック」したときのようであることから名付けられたといわれています。

・ポップダンス:ストリートダンスのジャンル「オールドスクール」に該当するのがポップです。「古典的な」というニュアンスで使われるオールドスクールは、歴史のあるストリートダンスの総称で、ポップダンスの他ブレイクダンス、ロックダンスが該当します。古くから親しまれていたストリートダンスの一つであるポップダンスは、体のパーツを別々に動かすような特徴的な動きのダンスです。

・ハウスダンス:クラブミュージックの一つであるハウスミュージックに合わせて踊る、素早いステップとフロアワークが特徴のダンスです。さまざまなジャンルのダンスをハウスミュージックに乗せて踊っていたことが起源であるといわれています。

・パンキング:腕をしならせるようにリズムをとり、キレのよいポージングを交えて主に全身で踊るダンスです。大胆さとしなやかさとを兼ね備えており、テクニックとしても注目を集めています。

 

その他のダンス

上記以外にもさまざまなスタイルがあります。ピックアップしてご紹介しましょう。

・タップダンス:靴裏に金具の付いた専用の靴を履き、床を踏み鳴らして踊るダンス。ダンスの他、リズムを奏でる要素が加わるという特徴があります。どんな音楽にも合わせられますが、音楽なしでも楽しめるダンスです。

・ボールルームダンス(社交ダンス):日本では「社交ダンス」という呼び名が一般的かもしれませんね。競技も盛んに行われており、男女のペアで踊るおなじみのダンスです。競技としての社交ダンスの種目として知られているのは、ワルツやタンゴの「スタンダードダンス」、チャチャチャやサンバなどの「ラテンダンス」。さまざまなステップやターンを組み合わせ、パートナーと息を合わせて踊ります。

・フラダンス:伝統的なハワイアンダンスとして知られているのがフラダンスです。現地ハワイでは「フラ」と呼ばれ、ダンスの他音楽や歌なども含めた総合的なアートとして受け継がれてきました。フラには2種類のダンスがあり、私たちがイメージしたりよく見かけたりするフラは、現代フラとも呼ばれる「アウアナ」です。一方、古典フラと呼ばれる「カヒコ」は、もともとは神に捧げるための踊りとされていたダンス。癒し系のハワイアンミュージックに乗せて踊るアウアナに対し、カヒコは打楽器の演奏に合わせて力強く踊ります。

 

 

ダンスの練習&やり方の基本

どんな運動でも基礎トレーニングは重要です。基礎トレーニングを行うことでケガを防止したり、体の各パーツの使い方や見せ方を身につけたりすることができます。

ここでは、ダンスに必要な基礎練習と初心者向けのやり方の例をご紹介します。

 

ストレッチ

ケガの防止に有効なストレッチは、基礎中の基礎といえるでしょう。ダンスをする前には筋肉をほぐし、関節の可動域を広げ、多様な体の動きに対応できるようなストレッチを行います。背中、肩、股関節などの柔軟性を高めるために、じっくりと時間をかけて行いましょう。

【ストレッチの一例】
・膝の屈伸
・肩回し
・反動をつけたアキレス腱伸ばし

ストレッチの強度としては、筋肉や関節を伸ばしたときに気持ちよさを感じる程度から少し痛みを感じる程度がベスト。強い痛みを伴う強度は必要ありません。また、呼吸を止めたり歯を食いしばったりしないように、リラックスして行いましょう。

 

筋力トレーニング

ダンスを踊るための体力、ポーズをカッコよく見せるための筋肉を付けるには筋力トレーニングも重要です。特に腹筋を含め背中やお尻などの体幹を鍛えるトレーニングは、ダンスの上達に欠かせません。

体幹を鍛えるトレーニングとしては「プランク」や「ドローイン」などがあります。

プランクは、うつ伏せになり肘から先とつま先を床につけ、体を浮かせるトレーニング。ドローインはおなかをへこませたまま呼吸をするトレーニングです。腹式呼吸でお腹をへこませたらその状態をキープし、浅い呼吸を繰り返します。

また体幹の他、腕や足の筋力トレーニングを行うことで、ストレッチ同様ケガの防止にも役立ちます。

 

アイソレーション

体の各パーツを独立させて動かすのが「アイソレ」とも呼ばれるアイソレーションです。ダンスを始めるにあたっては、アイソレーションの基礎を身に付ける必要があります。

動かす部位は首や肩、胸、おなか、腰など。鏡を見ながら大げさに動かすことで自分の動きを確認しながら、繰り返し練習しましょう。また動かす部位と動かさない部位を意識することもポイントです。

例えば肩を前後に動かしたり左右交互に上げ下げしたり、胸を前後左右に動かせるようになったりすると、カッコいい動きがダンスに取り入れられるようになるでしょう。

アイソレーションのやり方は動画サイトなどでも配信されていますので、参考にするのもおすすめです。

 

リズムトレーニング

音楽に合わせて踊るダンスでは、使う曲のリズムに乗れるかどうかも重要となります。つまり、曲のリズムを体で感じ取れるようになるための練習がリズムトレーニングです。ダンスを始めたいけれどリズム感がないという方は、まずリズムトレーニングから初めてみるのもよいでしょう。

簡単にできるリズムトレーニングとしては、音楽を聞きながらリズムに合わせて手拍子をしたり、首や肩などを動かしたりすること。少しずつ動きを大きくしたり動かす部位を増やしたりしていくことでリズム感が養われ、ダンスに活かせるようになるでしょう。

 

 

ダンサーが意識すべき体のメンテナンスの基本

気軽に楽しめるとはいえ、意外に体への負荷が大きいダンス。上達すればするほど難易度の高い振り付けを目指し、練習もハードになるでしょう。

そこで重要となってくるのが、体のメンテナンスです。体のメンテナンスに関する正しい知識を得なければ、疲労が蓄積するばかりかケガの原因にもなりかねません。

ここでは、ダンサーに必要な体のメンテナンスについてご紹介します。

 

ダンス前後にはストレッチ

基礎トレーニングとして踊る前にストレッチをすることはとても重要です。踊る前に筋肉をほぐして関節の可動域を広げておくことは、ケガの防止に役立ちます。

また、踊ったあとのクールダウンとしてのストレッチも欠かせません。使った筋肉をしっかりとほぐすことで、筋肉痛の予防につながります。

ダンス後は、深呼吸をしながら反動をつけずにゆっくり20秒以上かけて筋肉を伸ばしましょう。

[1]ストレッチングの実際 | e-ヘルスネット(厚生労働省)

 

痛みを感じたら早めの対処を

筋肉や関節の痛みを感じた場合は、放置せずに何かしら対処することをおすすめします。とりあえずはアイシングで様子を見て、状況によっては整骨院などで専門家に見てもらうようにしましょう。

 

体の左右バランスを意識

人間の体は左右対称ではありませんが、筋肉の付き方には左右差がないほうが好ましいといえます。

筋肉の付き方に左右差があると、どちらか一方に負担がかかることで体のバランスが崩れ、ケガの原因になることも。また筋力に差があれば、ターンなどの振り付けに影響が出る場合もあるでしょう。

筋肉の付き方にばらつきが出ないためには、なるべく前後左右均等にトレーニングを行うこと。また、自分の体は左右に偏りがあるのかどうかを、整骨院などで専門家に見てもらうのもおすすめです。現在の体の状態を知っておくことで、より効果的なトレーニング方法やメンテナンス方法が見えてくるでしょう。

 

 

まとめ

芸術として発展したダンスは、今やコミュニケーション手段、教育や健康づくりの一環としても注目されています。

老若男女問わず楽しめるダンスですが、多くのジャンルがあるため、ダンスを始めてみたいという方は迷ってしまうかもしれません。そんなときはまず、クラシックダンスやストリートダンスなどの中から自分に合った、もしくは踊ってみたいダンスのジャンルをチェックしてみましょう。

またダンスを踊るためには、スポーツ同様基礎トレーニングや体のメンテナンスが欠かせません。ストレッチや筋トレの他、ダンス特有のアイソレーションなどにも取り組みましょう。

上記ではダンススクールの選び方のコツをご紹介しましたが、やはりスクールに通ってみるまで分からないことも多いでしょう。「T's Dance Room」では、体験レッスン・レッスン見学・スタジオ見学の申し込みも受け付けております。見学はいつでも無料で、気になるクラスを何回でも自由に見学可能です。まずはお気軽にお問い合わせください。

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