川崎市のダンススタジオ＆ボーカルスクール「T's Dance Room」

【重要なお知らせ】インストラクターmomo先生の契約満了と今後の活動への決断について

鹿島田駅、新川崎駅、平間駅近くのダンススクールと言えば、ティーズダンスルームです。ダンスだけでなくボーカルも同じスタジオで受講可能です。初心者大歓迎で、 3歳から70歳代まで楽しくダンス・ボーカルを始めてみませんか？

皆様、こんにちは！
T's Dance Room代表の橋本です。

当スクールにてインストラクターを務めてくれているmomo先生について、会員の皆様と保護者の皆様に大切なお知らせがございます。少し長文となりますが、非常に重要な内容、そして何よりmomo先生自身の未来に向けた「前向きな決断」に関するお話ですので、ぜひ最後までお目通しいただけますようお願い申し上げます。 また、本記事の最後に「要点まとめ」も掲載しておりますので、合わせてご確認ください。

1. 契約満了と卒業の時期について

この度、インストラクターmomo先生は、来年（2026年）の9月30日をもちまして、当スクールとのインストラクター契約を満了し、契約更改しないことになりました。

当スクールでは3月4月の年度末や新学期始まりの混乱を避けるため、またその時期に行われるスクール発表会の繁忙さと混乱を避ける目的で第三四半期始まりとし、毎年10月1日（昨年はカワダンの影響で9月1日始まり）にクラスのスケジュール再編成を行うこととしています。 各インストラクターはそのタイミングに合わせ、1年間の継続契約を基本として9月30日までを一区切りとして契約更改をお願いしているところです。今回はそのタイミングもって契約を更改せず、契約満了にて退任という運びとなります。

「えっ、まだ1年近くあるのに、なぜ今の発表なの？」 と驚かれる方もいらっしゃるかと思いますが、これにはmomo先生自身の理由や会員様への配慮、スクールとしての会員様や他のインストラクターへの配慮が背景としてあります。

2. 卒業を決断した「前向きな理由」

今回の卒業は、momo先生本人からの申し出によるものです。 その理由は決してネガティブなものではなく、彼女自身のダンサーとしてのキャリアをより高めるための「挑戦」です。

現在、多くの第一線で活躍するインストラクターは、プロフィール欄に輝かしいコンテスト受賞歴や、有名アーティストのバックダンサー、大規模イベントへの作品出展歴などを記載しています。 momo先生はご自身の経歴を振り返った際、インストラクター業に全力を注ぐあまり、そうした「プレイヤー（表現者）」としての活動や実績作りが十分にできていないのではないか、という葛藤を抱いていたとのことでした。

「インストラクター業を一旦休み、芸能関係のお仕事やダンスイベントへの出演機会を増やし、しっかりと胸を張れる経歴を積みたい」

そうした強い意志のもと、指導者としての活動に区切りをつけ、プレイヤーとして、いわば「修羅の道」へ進む決意を固められました。 私たちスクール経営者としても、そういうことなら一人のダンサーとしての夢を応援したいという気持ちが強く、その背中を押してあげたいと考えています。

3. なぜ「二足のわらじ」ではないのか？

「インストラクターを続けながら、プレイヤーとしての活動も並行してできないのか？」 そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、ここにはmomo先生なりの非常に強い「責任感」と「プロ意識」があります。

プレイヤーとして活動の幅を広げると、突発的なオーディションや撮影、イベント出演の依頼が入ることが増えます。 もしインストラクターを続けていれば、その都度レッスンを代講（休講）にしなければなりません。また、自分が突発的なスケジュールで穴を空ける可能性がある以上、他のインストラクターが体調不良やプレイヤー活動などで困っている時に、代講を引き受ける（助ける）ことが難しくなります。

「自分は自分の都合で代講をお願いして休むのに、人の代講は引き受けられない」

というアンバランスな状況は、スクールや他の先生方、何より楽しみに来てくださっている会員様に多大なご迷惑をおかけすることになる。当スクールのインストラクターには御法度としている「代講の代講」をお願いする可能性があるというリスクも懸念としてあるので、中途半端に二足のわらじを履くべきではない。

そう考えた結果、「潔くインストラクター業を退き、プレイヤー業一本に絞る」という決断に至ることになりました。

4. 約1年前での公表に踏み切った「誠意」

本来であれば、契約上の契約解除告知はもっと直前（1〜2ヶ月前）でも問題はありません。しかし、当スクールのインストラクターとは、新クラス編成後～翌年の新クラス編成前までの約1年間を1クールとして継続するという約束事があります。

それらも踏まえ、現在通ってくださっている会員様に対して、ギリギリになって伝えるのは申し訳ないと、「早ければ早いほうが良いですよね」と言うことで、なんと約1年も前の段階で、私ども運営にその胸の内を明かしてくれました。発表のタイミングは当スクールに委ねるとのことでしたので、他のインストラクターの意向も聞きながら約10カ月前での公表となりました。

早すぎる公表は、残りの期間、様々な憶測を呼ぶリスクもあります。 それでも、「会員様に対して嘘をつきたくない、誠実でありたい」という本人の強い希望と、その誠意を汲み取りたいという私の判断により、この異例の早いタイミングでのお知らせとなりました。できる限り早くお伝えすることこそが、momo先生と当スクールからの最大の誠意であると考えております。

参考までにこのタイミングで2026年10月1日以降の新クラス編成に加わらないと明言しているインストラクターはいませんでした。念のために現インストラクター全員に確認したところではありますが、また来年の新クラス編成が近づくタイミングでも確認しなおすため、あくまでも現段階において契約解除の意思がないということにとどまる内容で確認しています。

5. 【重要】会員の皆様へのお願い

ここで、皆様に当スクールおよびmomo先生本人から、切実なお願いがございます。 momo先生が残り1年、気持ちよくレッスンを行い、そして笑顔で卒業するために、以下の点にご配慮いただけますと幸いです。

① レッスン時に詳細を詮索しないでください

卒業の理由や背景は、このお知らせに包み隠さず全て記載いたしました。

これが全てです。 momo先生ご本人に対し、スタジオで「なんで辞めるの？」「本当はどうなの？」といった質問や詮索をすることは、どうかお控えください。いないと信じますが望ましくない答えありきの詮索はせっかくの誠意に反しますし、包み隠さず公開しているものに対してそれ以上のことはないとお考えください。

特にmomo先生本人からも「みんなに色々聞かれたくない」と伝えられています。それは下記の②の内容への懸念も含まれていますので、こちらも併せてご配慮くださいますようお願い申し上げます。

② 「次はどこで教えるの？」「ついていきます」等の発言はお控えください

これも重要です。 当スクールのインストラクターは全員、個人事業主として業務委託契約を結んでいるプロフェッショナルです。契約上、当スクールで知り得た会員様に対して、個人的なレッスンや他のスクールへ勧誘や引き抜きを行うことは固く禁じられています。

momo先生は今回、「どこか別の場所で教えるため」に辞めるのではなく、「自身のプレイヤーとしての経歴を積むため」に辞めます。それにも関わらず、 「先生、次はどこで教えるんですか？」 「そっちに行きます！」 といった温かいお言葉であっても、momo先生ご本人にとっては、 「引き抜き行為を疑われてしまうのではないか」 「契約違反を誘発してしまうのではないか」 という深い悲しみやプレッシャー、そして心痛を抱えることになってしまいます。

momo先生には、そのような勧誘や引き抜きの意図は一切ございません。 純粋な気持ちで次のステップへ進もうとしている彼女の決意を尊重し、今後の進路に関する質問や、追随をほのめかすような発言はお控えいただけますよう、心よりお願い申し上げます。

まとめ

長くなりましたが、今回の要点をまとめました。

momo先生との契約は来年、2026年9月30日まで続きます。

残りの10か月、momo先生はこれまで通り、いえ、これまで以上に情熱を持って皆様へのレッスンに励んでくれることと思います。 寂しいお知らせとはなりますが、彼女の新たな夢への挑戦を応援していただくとともに、残りの期間も変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

今後とも、ティーズダンスルームをよろしくお願いいたします。

当スクールの情報やお知らせは、当サイトの『お知らせ』ページに投稿しています。また、投稿した同ページをプリントアウトして、AスタジオおよびBスタジオに掲示しています。定期的にお知らせページをご確認いただくか、定期的にスタジオにお越しいただき、内容をご確認くださいますようお願い申し上げます。

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